- Amazon.co.jp ・本 (342ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591094723
感想・レビュー・書評
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面白かった。
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斉藤智裕さんこと水嶋ヒロさんが『KAGEROU』を受賞したポプラ小説大賞。過去に大賞をとったのはこの削除ボーイズのみです。
青春SF小説とでも言いましょうか。しかしなんだろう、ひきこもりの事を一環して「ひきコウモリ」と呼ぶギャグセンス(?)は。 -
設定がおもしろかった。過去を消せる削除装置。
便利だけどある意味おそろしいってことがだんだん分かってくる。
http://feelingbooks.blog56.fc2.com/blog-entry-148.html -
あまりにも簡単に、過去を削除していく姿はちょっと怖い。
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思ったよりも面白くなかった・・・。
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ポプラ大賞受賞作
うーん
文章が幼稚なのは主人公の設定が小学生だからか?
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謎の機械で過去を消すことが可能になった少年。人物の書き方が薄っぺらいので共感度ゼロ。最後のオチも中盤で読めてしまった。
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入院中に友達に借りた本。イマイチ。小学生を主人公にした本て、どうしても何か年齢不相応な活躍とか考え方とかするからどうしても受け付けない。最後の終わり方も微妙だし。なんで?って思ってしまった。
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誰も持っていないアイテムで・・・ってアイデアは中学生的。〜小学校6年の夏,僕と車椅子に乗ったハルとで目立たない転校生を助けたことがきっかけだった。フリーマーケットでデジカメに似た器械をもらったが,それは時刻をセットして削除ボタンを押すと,その間の行動をなかったことにしてくれるアイテムだった。そもそも4歳上の兄が引き籠もりになり,ハルの脚が動かなくなったのは,小学校から子供を攫って番号を書くという愉快犯を捕まえようと云う兄の計画が発端だった。転校生の姉が訪ねてきて暫く後,兄は家の屋根から飛んで自殺した。これをなかったことにするためにはどうしたらいいか。兄の日記を読んで色々試すと,記憶が二重三重になってくる。やがて探偵役だった兄は加害者になり,その共犯者を追いつめていく。ハルは怪我をしなかったし,クラスで横暴な王様になっていく。そもそも,あのフリーマーケットに転校生がいなければよかったんだという結論に達する。〜過去を弄ると今が複雑に変化する・・・というのがタイムマシン物のジレンマというか,矛盾というか・・・ですね。中三時代という雑誌があるかどうか判らないけど,連載5ヵ月で完結って感じです。これが栄えある第1回ポプラ小説大賞ですが,,まぁ仕方ないか,子供向けだから。運命は変えることが出来るが,それが良い結果になるか,悪い結果になるかはわからないという教訓で賞金2000万円。応募時のタイトル『3分26秒の削除ボーイズ−ぼくと春とこうもりと−』。
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賞金2000万ゲット作品、ということで、借りて読んでみました。うーん、うーん、中学生時分だったら楽しめたかな・・・。
最後がもったいない感じがする。