- Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591101841
感想・レビュー・書評
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月へエレベーターのような特設通路によって行けるようになった未来
その航路がある島を舞台にしたSF短編集
特にリゾート開発をする会社の女社長と生物学者の女性コンビの話が好きだった詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
強い女の子がいっぱい。
保母さんの話が好きです。 -
軌道エレベーターが建設されて
宇宙産業の中心地となったリンガ島で働く日本女性たち。
小さなデザイン会社で宇宙服のコンペに挑む歩の
「天井のデザイナー」
水上タクシーテンダーの数少ない女性艇長水央の
「湊のタクシー艇長」
自然保護を名目に高級自然住宅を売り出す香奈江の
「楽園の島、売ります」
のんびりした私設保育園に迷い込んだ少年を保護する麻子の
「セハット・デイケア保育日誌」
欠員補充のためエレベーターに乗り込んだアテンダント麦穂の
「Lift me to the Moon」
ロボットハンドで彫刻を掘るアーマート第一人者里径の
「あなたに捧げる、この腕を」
宇宙で農業を実現するプロジェクトを進める美旗の
「the Lifestyles Of Human-beings At Space」
装丁:新上ヒロシ(ナルティス) 装画:D・キッサン
働く女性たちのSF短編集です。
宇宙産業が発展して生まれる職業がどれも魅力的。
短編なので舞台設定の変化が大きいのが少し入りにくいかも。 -
「そっかぁ……そんな遠くから、ねぇ」
滂沱.
軌道エレベータだけでこれだけの話を作るって凄い。
連作集なので、さくっと読めます。
いい話です、全部。 -
再読。そういえばこれも宇宙エレベーターものだった。
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20100622
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一般人も軌道エレベーターで宇宙へ行けるようになった
今から何十年か後の未来で
今と同じように働く女子のお話。
元気出ました。 -
08.
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軌道エレベータがある都市と
そこで生活している女性たちの話。
ひとつの技術が生まれると
その周りに色々な産業が展開するんだなぁと思うわけですよ。
やっぱりこの人の話を読んでると社会の授業を受けている気分に…
いやしかし、出てくる女性はみんなかっこよいのだぜ。
ところで軌道エレベータって名前しか知らないぜ。
なんか未来っぽいんだぜ。という人でも読めます。
(それは私のことだな。)