- Amazon.co.jp ・本 (215ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591103531
感想・レビュー・書評
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娘と妻が読み、勧めてくれたので読んだ。
白血病と初恋と告白と。
ちょっと題材が揃いすぎてて、泣いてしまう。
最後の方で、タエさん(とおおせんせい)が戦争で亡くした息子のことを語る場面がまた泣ける。
短いので一気読みでした。
一見あかん人も一杯出てくるけど、皆んなそれぞれ事情やら理由があって、実はいい人で。。作者の人間観はなんかいいなあ、と思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
いったい何回泣かされなければいけないのか。主人公の淡く静謐な恋模様や闘病生活だけではない、人それぞれが紡ぐ物語が深く哀しい。
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過去に映画を観たことを思い出して思わず小説も読み出しました。生きることの尊さを文字からも切実に感じます。大人ながらに目頭が熱くなりました‼︎
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最後はやっぱり悲しいんだけど、出てくるのは悲しい涙ではなく、温かい涙。
キラキラと温かく輝く表紙は、最期まで目一杯命を輝かせて生きた太郎くんを表しているようです。 -
心がほっとするような物語で優しい気持ちになれる1冊です。
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神木君がかわいくて、珍しく映画の後に小説を買って読みました。
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物凄く、あっという間に読み終わってしまう長さなのに、じーん‥と来る。
映画とセットで読むと凄く良い、かも!(自分は映画→小説の順でした)
とても純粋で可愛らしい恋愛を綴った一冊。お薦め。 -
初恋って可愛いです。
回りの人も温かくて涙がでました。 -
テレビではなく、まだ少しラジオが主流だったころ。
人は、映像ではなく音で情報を得たり交換したりしていた。
テレビを見て笑うように、ラジオを聴いて笑う。
ラジオの前で、聞くことではなくて
話すことを夢みていた少年の物語。
幼く、純粋で無垢。
だから、現実が残酷。
短い間の夢物語。 -
太郎君が大好きな気持ちを伝えられるかが
ずっと気になりました(✪ฺܫ✪ฺ)
一生懸命生きるって大事だなぁと、
改めて思いました。 -
『これ反則』っていうのが率直な感想。
怒られるかもしれないけど、仕事中の空き時間に読んでて、仕事中にも関わらず号泣。
恋愛・親子愛・無償の愛・ヒトの限界・チカラの限り生き抜く大切さ・イノチなど、いろいろキーワードが。
映画のCMを見たことがあった縁で購入しましたが、映画にしようと企画したヒトの考えに賛同。(興業的に成功したかどうかは知らないけど…) -
1人の病気の子が、病院の人たちを元気にしようとDJをする話です。白血病になってもいろんな人と仲良く明るく接する主人公の姿に感動しました。
この話は映画でも見て泣きました。とても温かいストーリーで、生きている時間を大事にしようと思わせてくれる作品でした。是非一度読んでみてください。 -
病院で出会う先生、友達、初恋の人。それぞれが素敵だなぁ、と思います。
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泣きました、はい。
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なんて綺麗な物語なんだろう。
難しいことは何も書いてない。
ただ、純粋な「人を想う気持ち」がそこにはあった。 -
よくある病気ものかと思ったけどホロリときたー!
(↑よくある病気ものでも泣くくせに…)
辛いことも、悲しいこともたくさんあるけどそれでも生きなきゃ、
もっといろんな人を、いろんなことを好きになる努力をしよう、そう思った。
白血病ものといえばセカチューですが、それよりも全然よい。
セカチューは泣かなかったな、そういえば。 -
少し昔の物語。
映画はすでに見ていたのですが、
原作とは少し違っていたようで、新鮮でした。
うるっときましたね!
大先生がとても素敵だと思います。 -
こういう話に弱い。
感動物だけど、それぞれの登場人物にそれぞれの物語があって。
それが少しずつ主人公に影響を与えていく。
優しくて切なくて、表紙の写真のような物語でした。