翻訳のさじかげん

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著者 : 金原瑞人
  • ポプラ社 (2009年3月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591108789

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翻訳のさじかげんの感想・レビュー・書評

  • 興味深くて面白かった。

    徳間書店から出ている小中学生向けの海外小説や、話題に上るファンタジーの訳者といえば、金原瑞人さんの名前をよく見かけた。自分の名前と漢字が一部かぶっているからか、印象には残っていた。
    このエッセイはなんとなく見つけて、なんとなく借りてきたのだが、これがなかなか面白かった。
    たぬきそばの名前の由来や英語の12ヶ月の名前の意味など、雑学が豊富でなかなか楽しく、すこし英語に親しみを持てた。

  • 色んなテーマに沿って書かれたエッセイ。

    ただ、翻訳家としての癖なのか、細かい事まで調べ尽さないと気が済まない様子。読んでいて勉強にはなったけど、うーん、実生活には役に立たなそう。

  • 英語と日本語の翻訳にまつわるあれこれが書いてあるんだろうなあ…となんとなく思いながら読んだところ、食べものの話ばっかりだったのでびっくりした。
    まあ、そればっかりじゃないけど、前半はほんとに食べもの系の話ばかりでお腹が減ってしょうがない。夜中に読むんじゃなかったと思いました。
    『不思議の国のアリス』の最初の邦訳タイトルが『愛ちゃんの夢物語』、とか「ヘボン式ローマ字」の「ヘボン」は「ヘップバーン」とか、なかなか面白かった。

  • ポプラ社のWebマガジンに連載していたコラムに、その他の雑誌などに掲載されていたコラムに書き下ろしを加えたエッセイ集。
    翻訳に関するエッセイと、食べるjことにかんするエッセイ。

  • 翻訳家だから、ことばの音に敏感な感じ

  • 翻訳家の金原氏がおもうままに雑学を披露。
    しょうじき、想像してたより、おもしろエッセイでした。
    文楽から食べ物からタロットカードまで。
    虹の色の覚え方は役に立った(笑)

    あとイギリス人って、なんで他の国の発音無視して全部英語読みやねん。って思ってた疑問が説明されてて目からウロコ。そうか中国のもん日本語読みしちゃうもんね・・・。

  • 海外ファンタジの訳者さんとして、最近よくお見かけする方。

    エッセイとして、面白いです。

  • 87
    「つまり、国内ものとくらべると、翻訳ものは、読むほうもしんどいのである。ということは体力と知力と記憶力がないと太刀打ちできないということだ。ということは、若い人々のほうが向いていることだ。というか、年寄りにはつらいということなのだ。」
    88
    「外国文学を読める時代はそう長くない。だから、入りにくいかもしれないし、途中まではつらいかもしれないが、いまのうちにぜひ外国のものを読んでほしい。」

  • 翻訳にまつわるエトセトラ……ではなく、
    ご本人が書いていらっしゃるとおり、
    思いつくがままを書いた感じのエッセイ。
    大学の先生が息抜きのためにする、こぼれ話に近い雰囲気。

    張った付箋(=引用)の多さのとおり、
    エピソード自体は面白いものもあるのだけど、
    どうしてもこういう文章は「雑文」のくくりで見てしまうので、
    オチを要求してしまう。

    そんなわけで☆は2つ。

    ***
    金原さんの実家、靴屋さんだったのか。

    ***
    翻訳ものを読むには、体力と知力と記憶力が必要。つまり、若いうちに読んでおくべき。(p.87)

    <読みたい関連書籍>
    『新歌枕東西百景』 塚本邦雄
    『生者と死者 酩探偵ヨギ ガンジーの透視術』 泡坂妻夫
    『シェイクスピアを盗め!』 ゲアリー・ブラックウッド

  • 私にとって翻訳者といえば金原さん。
    今まで読んだ本のクレジットが金原さんだらけで愕然とした……(それでもごく一部しか読んでない)

    羊羹の由来、マッコウクジラの由来あたりがおもしろかった。

  • 言葉っておもしろい。と思う。

  • 比較的面白く、軽く読めてしまったのですが…。面白く軽く読めただけ、って感じも…(そのへんがさじかげん?)。あちこち、さじかげんがおかしいような気がするのは、たぶん私のほうのモンダイで、私が期待するような方向や雰囲気に、随筆が向かっていかないから、かな。「文章が私についてこない」という、いくら高飛車な私でも滅多に感じないような妙な違和感を覚えつつ。

  • 金原瑞人のエッセイ。前作「翻訳家じゃなくてカレー屋になるはずだった」では翻訳家という仕事についてがメインだったが、今回は打って変わって"言葉"についてが主なトピック。
    基本エッセイはあまり読まないのだけれど、金原先生のは前作が好きで思わず手に取りました。でもまぁどっちかというと翻訳家の仕事とかに興味があるクチだから、前の方が好きだった。だからといってつまらないわけではない。サンドイッチ伯爵の話とかもユーモラスだし、ロミジュリとかにはソースがあるというのも興味深い。どうでもいいっちゃどうでもいいことを、結構真剣に書いてくれていて、暇つぶしにはそそられます。雑学好きな人にはたまらないだろう。時代のギャップというか、分からない背景があるのは気になったけど、後は読みやすかったです。

  •  英語と日本語の言葉の語源について書かれたエッセイ。
     1つ1つのトピックがとても面白い。

  • 翻訳家の方のエッセイですが、
    英語ネタより、食べ物ネタが面白かった。
    家で、のんびりまったり読むのにぴったり。

    幅広くいろんな本を読んでらっしゃるのに感心。

  • 「翻訳家言葉の使い手こだわり判らぬこと知ってはおしゃべり」

  • ちょっとオタクッポイかな

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翻訳のさじかげんの作品紹介

料理に骨董、三味線に歌舞伎…翻訳しているヒマがない?人気翻訳家の最新エッセイ集。三浦しをん氏との「文楽対談」も収録。

翻訳のさじかげんはこんな本です

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