([え]2-19)夜光人間 江戸川乱歩・少年探偵19 (ポプラ文庫クラシック え 2-19 少年探偵)
- ポプラ社 (2009年9月5日発売)
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感想 : 12件
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- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591111468
感想・レビュー・書評
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シリーズ第19弾。
「きもだめしの会」で少年探偵団のメンバーは、銀色に光る首と、ピカピカに光る体の夜光人間に遭遇します。
今回は「推古仏」「白玉の小仏像5体」「ヒスイの三重の塔」が狙われ、小林少年や明智探偵との知恵比べが行われます。もう、物盗りというよりも小林少年らをからかい、明智探偵に復讐することだけに専念してます。でもその復讐の仕方が可愛らしい。おとし穴だったり、その穴に向けて土を流し込んだり。でも絶対に人を傷つけない。
四十面相が明智になったり、明智探偵が夜光人間になったりで、滅茶苦茶だけど面白いです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
何でこうニセ明智に毎回引っかかるんだろう思ってしまう。
今回は対策してたので二十面相のたくらみは失敗したが。
あと1冊! -
「きもだめしの会」で出現した不気味に光る夜行人間。
解説にもあったが、この挿絵に出てくる火の玉人形はそんなに怖くない。元祖アンパンマンと言ってもいいくらいだ。
(2010/3/1) -
そこそこ面白かった