([え]2-19)夜光人間 江戸川乱歩・少年探偵19 (ポプラ文庫クラシック え 2-19 少年探偵)

著者 :
制作 : 柳家喬太郎 
  • ポプラ社
3.69
  • (7)
  • (7)
  • (14)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 155
感想 : 12
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591111468

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • シリーズ第19弾。
    「きもだめしの会」で少年探偵団のメンバーは、銀色に光る首と、ピカピカに光る体の夜光人間に遭遇します。

    今回は「推古仏」「白玉の小仏像5体」「ヒスイの三重の塔」が狙われ、小林少年や明智探偵との知恵比べが行われます。もう、物盗りというよりも小林少年らをからかい、明智探偵に復讐することだけに専念してます。でもその復讐の仕方が可愛らしい。おとし穴だったり、その穴に向けて土を流し込んだり。でも絶対に人を傷つけない。

    四十面相が明智になったり、明智探偵が夜光人間になったりで、滅茶苦茶だけど面白いです。

  • 何でこうニセ明智に毎回引っかかるんだろう思ってしまう。
    今回は対策してたので二十面相のたくらみは失敗したが。

    あと1冊!

  • 「きもだめしの会」で出現した不気味に光る夜行人間。
    解説にもあったが、この挿絵に出てくる火の玉人形はそんなに怖くない。元祖アンパンマンと言ってもいいくらいだ。

    (2010/3/1)

  • そこそこ面白かった

著者プロフィール

1894(明治27)—1965(昭和40)。三重県名張町出身。本名は平井太郎。
大正から昭和にかけて活躍。主に推理小説を得意とし、日本の探偵小説界に多大な影響を与えた。
あの有名な怪人二十面相や明智小五郎も乱歩が生みだしたキャラクターである。
主な小説に『陰獣』『押絵と旅する男』、評論に『幻影城』などがある。

「2023年 『江戸川乱歩 大活字本シリーズ 全巻セット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

江戸川乱歩の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×