- Amazon.co.jp ・本 (109ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591112052
感想・レビュー・書評
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高遠ブックフェスティバル実行委員で元図書館員のKさんから、「なかなかおもしろい本がありますよ」と紹介された本。ブックディレクターの幅さんがリハビリ患者さんの機能回復のために、選んだ本が紹介されている。体の機能だけでなく、患者さんの気持ちまで癒してくれる本を選べる幅さんってかっこいいし、本の力ってすごいよねとKさんと盛り上がりました。(R)
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ブックディレクターの幅さんが、患者図書室(ブックコーナー)のためにセレクトした「つかう本」。入院中の暇つぶしではなく、患者のリハビリとしてつかえる本が紹介されている。なんとなく読んでいる本も、見方を変えたらいろいろな使い方があるのかもしれない。本の可能性を感じる一冊だった。
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脳卒中リハビリ病院に本棚が!
紙メディアの業界で働く者としては、こんな風に一冊一冊の本が役立っていると知ることは非常に勇気づけられます。
これは電子にはできない本ならではの価値ですね。 -
ブックディレクター幅允孝(はばよしたか)氏の手がけた仕事のひとつ。
千里リハビリテーション病院にある本棚をプロデュースした内容。
脳卒中を患ったひとに、多方面からアプローチして「つかう」機能を伸ばすために選ばれた本のご紹介。
幅さんというひとの仕事への在り方と、
ひとに向き合うことへの姿勢、柔軟な思考、
その全部が、自分の今やっている仕事のひとつの理想の形のような気がして、今最も気になるひとのひとり。 -
最近話題のブックディレクター・幅さんが手掛けた一冊。
リハビリにも使われたという脳の奥底を刺激する知的コンテンツがずらり。「つかう」の名の通り、手を動かして書き込む形式の本。子供にも大人にも楽しい一冊。