(P[あ]1-2)The MANZAI2 (ポプラ文庫ピュアフル あ 1-2)

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  • Amazon.co.jp ・本 (253ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591113738

感想・レビュー・書評

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    2017年では77冊目

  • よくなってきた!終わり方もちょうどいい!
    はやく次が読みたい。

  • 今回は漫才のお披露目はなく、歩の心の中に、人を笑わせる事に対する意欲みたいなものが芽生えた回でした。これ読んで気付いたんだけど、萩本恵菜ってかなり俺好みの子かもしれない……俺の頬にもお願いします!!

    なんてふざけた事書いた後であれなんですけど、あさのさんのあとがきに大変な影響を受けました。いよぉおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおし!!!!!!!!

  • なんとなく進展する歩と秋本の仲が初々しくてかわいい。
    メグにふられた来菅というクラスメイトが登場し、彼を軸に色んな事件が巻き起こるが、なんとも中学生らしい歩の内面に共感を覚える。
    中盤の歩が男子たちの庇護欲を誘う会話はとても面白かったが、それとは対照的に最終章で、来菅の家へ向かう歩はとても男らしく、カッコよかった。


    <内容>
    文化祭を笑いの渦に巻き込んだ『漫才ロミオとジュリエット』から半年と少し、瀬田歩と秋本貴史にとって中学最後の夏がきた。
    歩は、夏祭りで漫才をやろうと誘う貴史に対し、断固拒否の態度をとり続けている。ぼくらに狙いを定めた森口、学年トップの高原、音楽担当だった蓮田に篠原。
    秋本の幼なじみ・萩本恵菜への思いはつのるものの、進展はない。そんな中、恵菜をめぐってある「事件」が勃発した―。
    人気シリーズ第二弾。

  • 中学生の頃ってこんなに精神が不安定だったっけ?

    遠い記憶で思い出せない。

    人は善悪で分けられるものではない。
    鳥や虫を助ける優しさと共に、人を傷つけたい狂気も持っている。
    しかし、理性がバランスを保ってくれる。

    大人になりきれいない人というのは、理性で自分の感情をコントロール出来ない人を言うのだろう。

    脇道にそれてしまったが、本書は等身大の中学生が悩みながらも生き生きと活動する小説。
    あさのあつこさんは本当に少年が好きなのだなと思う。

    女性が書いたとは思えないほどリアルな話。

  • テンポよく進む会話の流れに気づいたら引き込まれてます。
    登場人物皆が愛おしくなる。

  • 笑いって大事。

  • これも、さくっと読める。懐かしいなぁ・・と思える。これまたいい。

著者プロフィール

岡山県生まれ。1997年、『バッテリー』(教育画劇)で第35回野間児童文芸賞、2005年、『バッテリー』全6巻で第54回小学館児童出版文化賞を受賞。著書に『テレパシー少女「蘭」事件ノート』シリーズ、『THE MANZAI』シリーズ、『白兎』シリーズなど多数。児童小説から時代劇まで意欲的な執筆活動で、幅広いファンを持つ。

「2013年 『NO.6〔ナンバーシックス〕(8)特装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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