- Amazon.co.jp ・本 (49ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591122525
感想・レビュー・書評
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4歳。他の子たちと比べてコンプレックスを感じてしまう年頃にぴったりの本かと。自分は可愛いと自信満々な年頃の娘には、まだ響かなかった様子。
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自己肯定感の話なのである。
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女の子が見た目で悩む前半は共感できたけど、最後の締めが少しもやっとする。曰く「絵葉書は絵葉書で良くない?」とのことだ。
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2014.5月 市立図書館
思春期の女の子の気持ち。 -
図書館より。
とにかくセリフが刺さる、刺さる。
ティーン時代の自分を見ているかのような主人公の少女・ステファニーのセリフに、ちょっと眼がしらが熱くなった。
こういう絵本が描かれているところをみると、
やっぱり同じように悩む子はいっぱいいたんだろうな。
今は、昔あれだけ気にしていたのは何だったの?というくらい自分の容姿に関する悩みが消えうせたけれど、常に他人と自分をひきくらべては落ち込んでいた昔の自分自体が完全に消えうせたわけじゃないのを知っている。胸の中にねむる彼女を慰めるような気持ちで、ゆっくりページを繰った。
以下抜粋。
「パパは、わたしがかわいいって」
「そんなのウソだもん」
「パパは、わたしのことが大好きだから、そう見えるだけ。」
「わたし、知ってるもん。かわいい子は、ちやほやされて、大切にされる。だから、かわいい方が絶対に得なの」
「パパは教えてくれた。最初は見た目で判断する人もいるかもしれない。でも、ただ見た目が美しいだけだったら、いつかみあきてしまうって」