(P[あ]4-2)よろず占い処 陰陽屋あやうし (ポプラ文庫ピュアフル)
- ポプラ社 (2011年7月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591125243
感想・レビュー・書評
-
前作より良かったー。
笑えた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
陰陽屋シリーズ第2弾。いやーまさか続編が出てたとは。相変わらずほのぼの。主人公がとてもかわいい。
-
読書録「よろず占い処陰陽屋あやうし」3
著者 天野頌子
出版 ポプラ文庫
p67より引用
“「でも、それなら別に、あのうさんくさい
店じゃなくても、もっと高校生のアルバイト
としてふさわしい仕事が他にもありますよ
ね?新聞配達とか、ファストフードとか」”
目次より抜粋引用
“秘密の沢崎家
占いにはご用心
ボディガード
ゴースト・バスターズ”
イケメンニセ陰陽師と妖狐の少年を主人公
とした、短編連作ミステリ小説。文庫書き下
ろし。
昼間に起きていられない体質と、その体質
に理解のない教師陣のせいで寝不足の主人
公・瞬太。遅れた弁解をしつつ、今日も陰陽
屋でのバイトに励むのだが…。
上記の引用は、瞬太の担任教師の台詞。
本気でこんな風に考えている人が先生だった
ら、あまり教えを請いたくないなと思います。
学校生活に恋愛にと、若者の穏やかで楽し
い日々や揉め事が描かれています。小学校高
学年から中高生くらいが、よんでいて面白い
年代でしょうか。おっさんにはちょっと辛い。
ーーーーー -
瞬太の高校の熱血担任が乗り込んで来たり、祥明のホスト時代の元客が結婚を迫って来たり、瞬太が思いを寄せる三井のストーカー騒動や、瞬太の母の病院の心霊騒ぎと小学生時代にお隣さんが化けギツネだった瞬太の祖母と祥明の祖父が知人だった話。悪人や苦しさの全くないほのぼのさで、かといって退屈でもなく、安心する。
-
ほのぼのしてるなぁ
-
短編集。
「よろず占い処 陰陽屋へようこそ」の続編。
現代の陰陽師・安倍祥明を中心にアルバイトの高校生・瞬太や周囲の人たちを巻き込んでの物語である。
軽妙な会話にほんのりと織り交ぜられた毒や、現実味はないけれど客として訪れる人たちの相談事に応える祥明は相変わらず面白い。
軽い感じで読めるほわんとした物語として、あまり本になじみのない人も手にとりやすい物語だったと思う。 -
日常系ミステリー、という感じでしょうか。
直前に妖怪アパートを読んでいて、かつ1未読のタイトル買いなのでちょっと肩すかし。陰陽師、妖狐、占い、なんてあんまりストーリーと関係なかった。ただ祥明のママンがとても気になるので1も読んでみようと思う。 -
ドラマで主要人物だった瞬太君の担任の先生登場。ドラマでは女性でしたが、原作は男性なんですね。この人もキャラが濃い。