- Amazon.co.jp ・本 (76ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591126417
作品紹介・あらすじ
だいすきなとなりのじいちゃんがひろったこねこの「つむぎ」はわがままなやつ。たいふうの日、ぼくのせいで、つむぎがいなくなって…!家族を守る強さとやさしさが伝わる物語です。小学校低学年向。
感想・レビュー・書評
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おじいさんは親戚ではなかったのですね。
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僕んちの隣に住んでるおじいちゃんはかっこいい!僕はおじいちゃんの家で遊んだり、縁側でお菓子を食べながらおじいちゃんよ横顔を見るのが好きだ。そんなある日、おじいちゃんの家に縞模様の子猫が迷い込んで…
おじいちゃんに対する男の子の気持ちの変化を子猫をキーにしながら描いて、子どもの成長や家族について語る物語。装丁は中学年っぽいけれど、中身はほとんど平仮名で低学年向け、けど話の内容は中学年向け。ちょっと微妙なところなのですが、低学年の読書力高い子に良さそうかな? -
近くの他人と猫と両親と。
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なきぼくろ?のある猫と家族の話。
何といっても、この猫がよいのです。
もし、このお話が猫ではなく犬で描かれていたら…ちょっとフツーな感じで、おもしろみがないような気が―。やっぱりココは猫なんです。
(犬もいいんだけど、猫は主役を食わずに、いい味だすんだよねぇ。)
この作家さんの、猫がでている他のお話もおすすめです。 -
ひろとの家の隣の大きな家に、一人で住んでいるおじいさんは、
すご腕の大工さんで、日に焼けてかっこいい。
ひろとは、いつもおやつを持ってあそびに行っている。
ある日、おじいさんの家に一匹の子ネコが迷い込んだ。
おじいさんは子ネコに「つむぎ」という名前をつけて、
それはそれは可愛がった。
おじいさんがあんまりつむぎをかわいがるから、ひろとはつむぎに
やきもちをやいて、おじいさんの留守中にいじめてしまった。
逃げ出したつむぎをほっておいたら、台風が来て・・・。
家族を考える物語。