真夜中のパン屋さん 午前1時の恋泥棒 (ポプラ文庫) (ポプラ文庫 お 7-2)
- ポプラ社 (2012年2月3日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (381ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591127513
感想・レビュー・書評
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ちょっとびっくりするぐらい素敵な物語になっていて、良い意味で期待を裏切られた。
表現の仕方は悪いけれど、きちんと壊れた人間が描かれて、でも壊れているかどうかって意外と外見じゃ全然わからないことが生々しく伝わってきた。
「笑うんだよな、と希実は思った。
昔に何があったって、たぶん人は笑うんだよな。」
この短い文章がとても衝撃的だった。笑顔にこそ人の壮絶さって表れると思う。時々とても柔和な笑顔を浮かべる人がいるんだけど、安心感と同時に受ける戦慄はきっとその笑顔に至るまでの背景に圧倒されてるから。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読みやすいけど、う~ん・・・前作の方が面白かったかも。
続きが気になるような、ならないような・・微妙な感じ-
ああ~、気になってるのにまだ1作目も読めてないのです(>_<)
パン屋さん、とタイトルについてるだけでも気になるのに
nobo0803さんが...ああ~、気になってるのにまだ1作目も読めてないのです(>_<)
パン屋さん、とタイトルについてるだけでも気になるのに
nobo0803さんがレビューを書かれてるとなると、読まずにいられない。。。
2012/07/02 -
食べ物が題材になってる本って気になりますよね~。パンだったり お菓子だったりしたらなおさら(笑)
そんな本を読みながらコーヒーが飲めたりする...食べ物が題材になってる本って気になりますよね~。パンだったり お菓子だったりしたらなおさら(笑)
そんな本を読みながらコーヒーが飲めたりすると 幸せなんだけど・・2012/07/02
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前回の希実がパン屋に転がり込んでくるエピソードの方が面白かったなぁと思いつつ、今回のも途中から続きが気になって一気に読んじゃいました。
短編集ではなかったですが、読み応えがあって良かったと思います。 -
前作とくらべると面白いと思えなかった…でも他の方のレビュー見ると面白かった!と言ってる人ばっかりだったので、自分にはきっと面白さがわからないんだろうな。だから次巻からは読まない事にします。
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前作はすごく面白かったのに、えらくつまらなくなったな…
今回の話の主役になる姉妹にまったく魅力を感じられないせいか。
残念。 -
「1」を衝動買いし…
一気読みし…
あまりの面白さに…
「2」購入!
そして…
一気読み(笑)
是非「3」も出て欲しい!!! -
パンが食べたくなるのはもちろんだけど、
三茶に行きたくなるー!!
きっとキャロットタワーのなかにある○タヤさんには、
この本がたくさん並んでいることでしょう(笑)
今回は弘基のお話かなと思いきや、暮林さん語りもまだまたあり、
さらに希実ちゃんの出自も謎めいて。
ブーランジェリークレバヤシのパンが「平等なパン」であり続け、
誰かの傘であり続けてくれたらいいなと思う。
あークロワッサンラスクも食べたいけど、希実ちゃんがみんなに配った
チョコレートも食べたい!!
希実ちゃん、パン屋継ぐのもいいけど、ショコラティエとしての腕も磨いて欲しいなぁ。
希望が実るで、希実ちゃんか。