([お]5-3)ファミリーツリー (ポプラ文庫 お 5-3)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 114
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  • Amazon.co.jp ・本 (373ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591129135

感想・レビュー・書評

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  • 頼りない感じの主人公に少しいらいらしたのですが、
    比べて自分はどうなんだと自問してすこし落ち込んだり、
    菊さんの話に軽く涙したりしているうちに読み終わりました。

    読後感最高、というわけにはいきませんでしたが、
    読み進めるのが遅く、かつ飽きっぽい性格の自分が
    往復の通勤時間3日分程度で読み終えたことを考えると、
    さては結構引き込まれたのだな、と。

  • 生きてるといいことある、
    そんな言葉が身にしみる。

  • ぼろぼろになるときってある
    そういうときに
    救いってある

    救いがかならずあるはず

  • 穂高で育つ蔦子とリュウ姉弟と夏休みを過ごすため、リリーは一人で東京にやってきます。
    蔦子とリュウは年子。リリーは、蔦子と同級生ですが、関係性は彼らの叔母さんになります。

    ちょっと複雑な家族の関係の中で、リュウは、リリーに恋をします。

    穂高の自然、強くて優しい曾祖母の菊さんたちに囲まれて成長していくリュウたちが爽やかでした。

  • よかったです。
    菊さんもリュウくんもリリーも。
    また読みたい本屋です。

  • 読み終えた後に、じんわりじんわり心が温かくなった一冊。
    ちょっと最初は読み進めるのに苦労しました(笑)
    リュウとリリーがうまくいってくれて良かった!

  • なぜか今まで『ファミリーツリー』だけ敬遠していた。

    でも読んで、ほっとした。

    小川糸さんだー。

    女性主人公の話の方がやっぱりすきだけどね。
    カップラーメンの描写に脱帽。美味しそうすぎる。なんでなん。

    最後のリリーのセリフ。
    『人は一人の人間から生まれてこないのと一緒かもしれない』にじーーん。リリー素敵すぎるぜ。

  • 主人公を含めて出てくる男性がうんざりするほど甘ったれの自己陶酔人間で、反対に女性は神々しい程立派すぎて、誰にも共感できなかった。

    「喋々喃々」が良すぎて期待しすぎたかな?残念だ。

  • H24.05.08

  • この作家さんとは基本的に合わないかな・・・
    円満な話が好きな人にはいいかも。

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著者プロフィール

作家。デビュー作『食堂かたつむり』が、大ベストセラーとなる。その他に、『喋々喃々』『にじいろガーデン』『サーカスの夜に』『ツバキ文具店』『キラキラ共和国』『ミ・ト・ン』『ライオンのおやつ』『とわの庭』など著書多数。

「2023年 『昨日のパスタ』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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