わたしのくつ (からだとこころのえほん)

著者 :
  • ポプラ社
3.41
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本棚登録 : 212
感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・本 (36ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591130599

作品紹介・あらすじ

おかあさんがあたらしいくつをくれました。かおるがほしかったおはなのもようです。このくつで、いっぱいいっぱいあそびたいけど、あそべない。「だってくつがよごれちゃうもん…」。

感想・レビュー・書評

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  • 娘 4y6m
    息子 2y8m
    図書室にて娘向けに借りる

    新しいくつ買ってもらったかおる
    幼稚園の園庭あそびを断るくらいくつが大切で
    よごれるのが嫌だった
    かたくなに汚れることを嫌がっていたのに
    転ぶことによって汚れたくつ
    大丈夫、またたくさんくつをはいて遊ぼうね

    かおると自分の年齢がちょうど重なり娘は
    この本が大好き
    でも娘もかおるくらいにものに愛着をもってほしいな…
    と思うこの頃

  • かおるの大事なお花模様のくつ。
    大切にしたい気持ち、汚したくない気持ち、わかるなぁ。

    「よごれても、すりきれても、だいすきな おはやもようの くつ。わたしの くつ。」
    最後のページでは、くつのことを言っているはずなのに、かおる自身のことを言っているようにも聞こえます。
    かおるも自分のことをまた一つ好きになった瞬間なのかなぁ。

  • からだとこころの絵本、とタイトルにあるように、そのような役割の絵本。

  • どうしてお外で遊ばないのか一緒に考えながら読みました。かおるちゃんの靴はぴかぴかだけど、他の子の靴は汚れてることに気づいていました。

  • ま ③20210111、②20210110、①20220108

  • 内容はとても素敵だし、娘も途中までは真剣に聞いていた。すごい集中力だった。
    ただ、少し長すぎたみたいなので、また再度チャレンジしたい。

    2歳6ケ月

  • 新しいものってそうだよね。

  • 1歳11か月、2歳0か月

    新しく買ってもらったお花模様のくつ。大事にしているので、汚れるのが嫌でお友達とお外で遊ばないし、雨の日も家に置いてきて心配ばかり。靴をはこうか迷っている姿はよくわかる。しばらくして、
    お母さんと、散歩に出かけ、転んでしまい、汚れるが、気にせずお友達のところへかけていく。
    自分の靴とよく比べていた。

  • かおるちゃんの 気持ち、よく分かるなぁ。でも、幼稚園の先生の言葉は ステキだった✨

  • 大切すぎてはけない、靴。

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著者プロフィール

1948年、東京生まれ。私立幼稚園に5年間勤務し、多様な教育方法に迷って退職。OLを経験するも子どもの魅力から離れられず、別の私立幼稚園に5年間勤務。1982年、“子どもの心に添う”を基本姿勢とした「りんごの木」を発足。保育のかたわら、講演、執筆、絵本作りと様々な子どもの分野で活躍中。テレビ、ラジオなどのメディアにも出演。子どもたちが生み出すさまざまなドラマをおとなに伝えながら、“子どもとおとなの気持ちのいい関係づくり”を目ざしている。

「2022年 『保育のお悩みに愛子先生流アドバイス それってホントに子どものため?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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