真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生 (ポプラ文庫 日本文学)
- ポプラ社 (2012年12月5日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591131824
感想・レビュー・書評
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■ 1645.
<読破期間>
2016/6/11~2016/6/15 -
この本には何か事情のある人物しか出ませんね。
何を考えているかわからない人でも、何かを抱えている...なんて事が当たり前。
孝太郎とこだまの父親が、いい人という事も判明しましたし。口には出さなくても、父親の表情をしているというところがいい!
希実を見守っている弘基と暮林さんもですが、何より表情の変化が多くなってきた希実に心が暖かくなりました。 -
シリーズも大詰め!!
親子の絆をテーマにしたこの作品は、やっぱり温かくて、ほっこりした気持ちになれました。
安部先生、ステキだなー。
そして、希美のお母さん登場!!ここから物語が急展開?!
早く続き読みたーい!! -
主要人物の内側も見えてきて今後が楽しみ。
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孝太郎、美作父、深いところで大切に思っていて、そして希実が少しずつ成長していく様子。暮林さんの飄々とした佇まい読むほどに次が気になる。
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個人的にはとても面白いと思った作品。孝太郎の不安定な感じがとても良かったと思う。でも、アンジェリカは必要だったのかなぁ...。その点で今作はリアリティに欠けているかもしれません。
いつものことだけど、こだまが可愛い。この子はなんでこんなに素直で優しい子なのか...。
あと美作父、本当はちゃんと考えているんだな...。本気で泣いた←
やっぱりこのシリーズはあったかい!! -
希実ちゃんが過去に弘基や美和子さんと関わりを持っていたとは。こだま父は自分にも厳しい、不器用な人やったんかなあ…。
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今回のキーマンは転校生の孝太郎。まさかのこだまの兄っていうね。びっくりしたー。最初は、アンジェリカ持ってたり予知能力持ってたり、何者なんだ?!って怪訝に思ってたけど、ちゃんとフツーの子でした。笑
安倍も変な人だったし。でもその2人(3人?)の間を右往左往する希実ちゃん可愛かったです。文化祭成功したのかな~?きになる!