真夜中のパン屋さん 午前2時の転校生 (ポプラ文庫 日本文学)

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  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591131824

感想・レビュー・書評

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  • なんか最後らへんが美作親子がどうなるのかヒヤヒヤ、ドキドキした。孝太郎の行動の裏に隠された本心が徐々に明らかになっていくのが面白かった。安倍がどんな人なのか分からなくてモヤモヤしながら読んでたけど最後はいい人っぽくで終わって良かった。

  • あっという間に一年経ち、希実が安定した生活をして穏やかになりつつあるのがわかる。新しい出会いは新たなトラブルを連れてくるけど、割れ鍋に綴じ蓋、世の中いろんなことは丸く収まるらしい。私もくよくよせず前向きに生きなくては!
    希実の母が、希実の周囲の人と接触し始め、これからどうなるのか。いろんな人間関係を見ながら希実は大人になり、過去を受け止めていけるんだろう。
    今回は、人の幸せのために、親切を出来る人でありたいとも思った。そのためには、自分の心に余裕が欲しい。

  • まよぱんシリーズ第3弾

    しょんなことから転校してきた転校生と新たな事件に巻き込まれていく。

    親子関係や友人関係、その葛藤の中でのストーリ展開、切ないけど、温かい1冊

  • 0時、1時と比べるとおもしろくなかった。最後に希実の母親が出てきたが、なんとなくこの先を読みたいとは思えないので一旦読むのをやめる。

  • こだまの人懐こさが眩しい。年中無休で仏頂面な印象の美作医師に、時折笑顔に似た表情をさせるんだから凄い。
    最後の終わり方も気になるなぁ。

  • この先も気になります。登場人物も良いです。

  • 中盤は飲み込み難かったけれど、終盤で持ち直した。続きがいよいよ気になるラストだった。

  • 複雑な親子関係だが、味があって、なかなか面白かった。
    弘基と希美の関係はどう進展していくのか楽しみ♪

  • よし、今度はちゃんと猫たちのこと忘れなかったな班目氏(やっぱりそこ(

  • 第3弾

    今回は愉快な転校生がやってきた。
    どんどん騒動が物騒になっていくな!?
    だいじょうぶか!?笑

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著者プロフィール

1975年、岐阜県生まれ。2005年に「ゆくとし くるとし」で第9回坊っちゃん文学賞大賞を受賞し、小説家としてデビュー。『真夜中のパン屋さん』で注目を集める。

「2019年 『路地裏のほたる食堂 3つの嘘』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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