([い]5-1)箱入り息子の恋 (ポプラ文庫 日本文学)

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  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591134238

感想・レビュー・書評

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  • 市役所勤めの冴えない男性35歳・独身 天雫健太郎と病で目がほとんど見えなくなった女性 今井奈穂子の恋愛模様を描いた作品。ある雨の日、健太郎は仕事帰りに雨でずぶ濡れになった奈穂子を見て自分の傘を貸す。健太郎と奈穂子はこの出来事をきっかけに互いを強く意識するようになる。ここから二人の恋が動き出す。この二人の出会いは偶然…、でも惹かれ合うのは運命。
     以前星野源がでていることから映画を少し見て面白そうだと思っており、本を見つけたので読んでみた。
    内容としてはあまり恋愛をしたことのない健太郎と奈穂子の初々しい感じか読んでいてもどかしさを感じた。また健太郎の奈穂子に対する接し方が本当に奈穂子を大事にしようとする気持ちが伝わってきて好印象だった。

  • 映画のノベライズ本は読み物として物足りない、という印象があったが、これは映画の表現にほぼ忠実なのにも関わらず、'言葉の選び方'で更なるたのしみを付与してくれた。

  • 最初らへんはほのぼのラブストーリーでいいかんじ!
    でも、最後らへんどたばたしすぎだし、なんかハチャメチャなかんじで覚めてしまった( ̄* ̄)

  • 映画化されたと思ったんだけど、映画が先だったようです。
    だからなのか、ちょっとコメディー。

  • テレビで映画化特集をして気になってノベライズ本を買いました。《一年前です》久しぶりに一気に読んだ気がする。
    主人公の天野雫健太郎の不器用な性格と、一途に想う今井奈緒子に共感…的な…
    映画も観たけど、ほっこりしました。

  • ノベライズはほとんど読まないかな。
    内容もさらっとしてる割には、ラスト近くで裸で抱き合ってるのを親にみつかってボコボコにされるとか、ハード(?)なシーンも(笑)
    わたし的にはシェイクのストローが鼻に入ったのがツボ(笑)
    マジありえへ〜んと爆笑w

  • 映画を見た後、こんなことを考えていたのかな…と思いを馳せながら楽しめた。

  • 星野源さんの主演映画の本てことで購入。映画の予告だけは見たので、少しだけキャストのイメージがあった。暖かくて優しい感じの話でした。けど、なんか最後が残念。個人的には、もうちょっとしっかりしたハッピーエンドが良かったなぁ。

  • 日常に疲れた時に読むと、心が穏やかになって、寝付きが良くなるような。。。
    そんな温かいおはなし。

  • 映画の二人のイメージがあったからほほえましく読めた。
    そのイメージがなかったらちょっといい方向にイメージできなかったかもしれないなーと思った。
    でもさらっと読めたし、いつまでも子供を想う両親の気持ち、そしてぎこちない二人の恋にキュンとしました。

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