- Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591136201
感想・レビュー・書評
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抱腹絶倒!
笑ったり、反省したり。
帯の「馬鹿なジェーン。大切な夏にこんなもの書いていたのかい?40の夏はもう帰ってこないよ。」という大島美幸の言葉がまた突き刺さる!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
女性40歳、独身。自称「未婚のプロ」。我々はなぜ結婚できないのか? 未婚のプロたちが話し合った結果が面白おかしくまとめられている。
この方の本は初めて読んだ。暇つぶしに、くらいのノリで読んでいたら、意外とぐさぐさ刺さったりして、侮れない。結婚って何のためにするんだろう、とか不意打ちで考えさせられてしまった。
よくある恋愛のハウツー本と違うのは、「正しいかどうかはわかりません」とうたっているところ。あくまでこれは著者の実例であって、あなたの人生はあなたが決めてください、というスタンス。それはとても気持ち良いなぁと思った。それが未婚のプロならではの気質? -
まあ、もっと早くこの本にであえててもよいかもっておもった。そのとおり!!っていうか、結婚てなんでしょうかという感じ。私は、やっぱり、メンタル的には男なのか???なんて思ったりもする。
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つまり結婚できない理由は利己的だからだと…。
そもそもさみしいってなんだっけか。
駄目だ、漬かってやがる…!
独身は麻薬。ええことゆう。 -
腹抱えながら読んだ。未婚の男性が読んでも、様々なトラップ?について学ぶことができる。既婚の女性は自らの聡明さとスキルの高さを再認識できるだろう。非婚の女性は、もう全て知っていることなのかなあ。未婚の友人に貸したいけれど、読んだそばから売れてしまった!
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2014/04/17
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★★☆☆☆
ジェーン・スーは日本人です。
TBSラジオの複数の番組で時にゲストとして、時にメインとしてキラーフレーズを連発する彼女。
「寝起きの女の顔はマグショット」
「女は毎日自分を世間に釈放してるんです」
「女は2000年前からフォトショップを持ってるんです」 etc.
アイドルのプロデュースなど音楽業を本業としているそうだけど、意外なことにこれだけ弁が立つのに著作は本書が初という。
本書の内容を説明すると……タイトル通りでございます。
未婚のプロを自認する著者が自分とゆかいな仲間がこれまで舐めてきた苦汁を割り箸につけて書いた、反省文だ。
面白いのは、反省してこれからは結婚できるようがんばろう、というのではなく、反省した結果、自分がそれほど結婚したいわけじゃないと気づいたというところ。
でも、結婚したいとかそういうことに関係なく、もっと普遍的なのだよ、この本の内容は。
対人関係全般において、相手を不快にさせない、自分が不快にならない方法を提示してくれる。
一番「あるある」と思うのはダブルスタンダードについて。
ーー男に男らしさを求めるくせに、女らしさを求められるとムカッとする。
これ、男女関係に限らず、気づかないうちにやっていやしませんか。
省みる、という言葉の大切さが嫌というほどわかる本。
期待したキラーフレーズはそれほどでもなかったけど(その点で★を少なくしました)、女性に限らず、僕みたいな男にもときどきグサッとくる示唆を与えてくれる一冊。 -
3.7
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面白いです。ぷっと思わず笑ってしまいます。
101個もあるので誰でもどれかは当てはまりそうです笑
ちょっと自虐しながらも自分たちの
生き方に満足している姿がキラキラしているなと
感じました。