(001)○に近い△を生きる (ポプラ新書)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 68
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  • Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591136300

感想・レビュー・書評

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  • いままで◎に近い○をず~とめざしてきた。それが正しいと思って・・・そのせいで?体を壊し、病気にもなってしまった。もっと早くこの本に出会いたかったな~

  • ⚪️と✖︎だけで物事を考えると世の中厳しい。⚪️に近い△を自分なりに考え、導き出すことの大切さ。それこそ答えは何通りもある。

  • 2015.3.22

  • 鎌田先生の本を始めて読みました。
    別解力が、ますます必要な時代ですね!

  • 現代のひとたちが「正解」だけを追い求めてしまっているというのには、とても共感。
    お金がなくてもしあわせになることはできるし、障害があってもしあわせになることはできる。その他、同じように。
    こういうふうに「ずらして」考えることができるちからは、人間にとってとても大切なことなのではと思う。
    ちょっとまとまりがなくて読みづらかったので、また読みたい本。

  • ローソン国際通り店、¥842.

  • 人間が生きていく上で一番重要なことは、働く場があることと愛する人がいること。
    人生は、スタッグの連続だ。一回一回のトラブルにめげないこと、ふりまわされないこと。
    失敗した時、なんで失敗したのかを考え直してみる。次にやる時はどうしたらいいのかが見えてくる。

  • なかなか印象的なタイトルな作品です。
    会社のイントラで紹介されていたので、読んでみたのですが、
    非常に納得してしまいました。

    日々の生活は○×でなんでも評価をする、されるのが
    小さい時から色々な局面で経験してきているが、
    実際としては、○×だけではなく、△という別解がある。

    ○×だと結果がでてしまい、痛みを負うことも多いが、
    中間の回答である△であれば、明確な結果や結論はでないけど、
    中立的な立場でよいのでは?という話です。

    確かに日々の生活や仕事の中で、
    双方の意見を聞きながら、結論に向かって調整しますが、
    結果、中間点で妥協点を見出すというのも割と多いと思います。

    個人的にはそんな選択肢をよくとるのですが、
    それが△なんだと思いました。
    そのほうが、まあ納得しきれないけど、仕方がないという感じになります。

    筆者はこの思考を医療をする中で見つけたと書いていましたが、
    成果主義な昨今の世の中で疲れてきた人に、
    △の結果でもよいと伝えてくれる良書だと思います。

    文体も非常に穏やかで読みやすい作品です。

  • 偽善の臭いで気持ち悪くなる。

  • 2択ではなく、互いが納得出来る意見を探るのが大事。

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著者プロフィール

諏訪中央病院(長野県)名誉院長。「住民とともにつくる医療」を一貫して提案、実践。チェルノブイリの救護活動、イラクの小児病院への医療支援なども行う。

「2006年 『どうして勉強するの?お母さん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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