- Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591137376
作品紹介・あらすじ
あなたは、追い出し部屋やリストラに怯えていないか?
会社の名刺がなくても、独りで働く力と覚悟を持っているか?
そもそもあなたは、会社の名刺を渡さずに、
自分をアピールすることができるだろうか?
ビジネスの第一線で活躍しながら、
明治大学商学部で教べんをとり、
数多くのベストセラーを執筆している著者が
具体的に指南する
「会社という看板に頼らず、ピンで生きる方法」とは?
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もし会社が嫌なら辞めればいい。
だが、そもそもあなたはピンで生きていく
能力を備えているのだろうか?
ピンで生きられる人は、
会社でも能力を発揮できているはず。
ピンで生きていくためには、
日頃からそのための心構えや準備、鍛練が必要になる。
やがて来るその日のために、
今から心がけておきたいことを
31の教えとしてこの一冊にまとめようと思う。
1、 ピンで生きる人は、会社でも能力を発揮する
2、 ピンで生きる人は、会社を愛し己を大切にする
3、 ピンで生きる人は、看板に頼らず、自らが看板となる
4、 ピンで生きる人は、肩書で人とつきあわない
5、 ピンで生きる人は、リストラは自分事だと覚悟している
6、 ピンで生きる人は、チームの力を最大限に引き出す
7、 ピンで生きる人は、誰に対しても威張らず腰が低い
……
28、ピンで生きる人は、狂信力と継続力で幸運を引き寄せる
29、ピンで生きる人は、変化や逆境を味方にする
30、ピンで生きる人は、「打たれてなんぼ」、多少の失敗は関係ない
31、ピンで生きる人は、「すべてはダメ元」から始める
感想・レビュー・書評
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ピンで生きていくには?
→ピンで生きる人は看板に頼らず、自らが看板になる詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
会社に縛られなく、
自分自身の生き方を探したい人に
オススメの一冊。
読んでて、「うんうん」と
頷かずにはいられなかった。
筆者は墨田区生まれ、
ゲーム会社、日興証券を経て、
実家の久米繊維工場の社長に就任。
その経験から、
「ピンで生きる」ということについて書いている。
「ピンで生きる」とは、
どんな職場であれば、順応できる、
どんな人に囲まれても、
期待以上の役割を果たせるということだ。
会社の名刺が無くても、
自分自身、つまりアイデンティティや能力のみで、
相手に評価され、頼りにされる、そんな人。
2名目の名刺を持つ自分、
会社の名刺を見せた途端にそちらのほうに
着目される自分の今後の課題。
自分の魅力ってなんなのか?
それを改めて発見、磨いていこうと思えた本でした。
☆KEY POINT
・一番大事な資質:したたかでしなやかな意思の力
・3年で脳の思考パターンは自動化する
・どんな会社にも美点がある
・ピンで生きる人は、一人ではできないことを誰よりも知っている。
・三日三ヶ月三年の法則 -
●「ピンで生きなさい」とは、サブタイトルにもあるとおり、会社に頼らず、一人で生きていけるようになること。この本を読むと、今までの会社員生活でいかにくだらないことに悩んできたかがわかる。一方、これからの社会人生活での取り組み方(生き方)を考え直そうと元気や勇気がわいてくるはずだ。
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当事者意識持て、と。
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会社の看板に頼らず、文字通り自分自身の力で生き抜いていこうという人生の指南書。
フリーランスや自営業は元より、サラリーマンでも参考になる一冊。 -
自立しつつも周りと協調していく事が重要!!
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2014/02/08
自宅 -
先日、ラジオにゲスト出演されていた著者の話を聞き、面白そうと購入。確固たる自分を持って生きてゆこう、という啓発本。 普段休日を1人で過ごすことが多い自分は勇気付けられました。「お一人様」が流行っているのは、このような人たちが増えたから、という良い兆候なのか❓ 1人映画、1人メシは良くやりますが。1人美術館、1人LIVEは今度やってみようかな。ピンで人生を楽しむコツが満載。 「人生の師匠を見つける」ための著者の行動力は、もはやコミュニケーションの達人レベルと感じたのは、私がまだまだだからか❓
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本の帯に書かれてある
「あなたは、会社の看板がなくても、仕事をすることができるだろうか?」
この言葉に思わず買ってしまった1冊
私は今、パラレル・キャリアを実践しようと会社の他にもうひとつの柱を育てている
もっともっと太く育てないとなぁぁと、会社並みの太さになるように・・・
「ピン」「フリー」と言うと、会社という組織に馴染めない人が独立してやるもの
というような一昔前の概念があるかと思うけど・・・
これからの時代、これからの働き方としては「ピン」でやれる能力がないと
ややリスキーな気がする
どんな企業だって、いつ潰れるか分からないし、潰れないにしても
いつ自分が肩を叩かれるか分からない
そういう状況になってから考えるには世間のスピードは速すぎる
確実に10年後は「働き方」が今と違っていると思う
「正社員」「正規・非正規」「派遣」なんてカテゴリーは意味がなくなってる気がする
久米さんは下町育ちだけあって義理人情に厚い方なんだろうなぁって
この本を読ませて頂いて感じた
なので、「ピン」で生きるにはどうするか?には義理人情的な切り口のエピソードが多い
クール系の話が多いこの手の本で、ちょっとホッとするようなエピソードがあり
読みやすい内容だと思います
ピンで生きる能力を持ちつつ、組織で生きる
これだって勿論有りだ
私は当分、ここをレベルアップさせよう!