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- Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591139394
感想・レビュー・書評
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ほうれん草もお米もお魚も食べてもらえなくなった。なぜか。理由に愕然とした。
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低学年の方がスッと入るかな、とは思うけど
震災や放射能の説明をしたいが難しい。
それより上の子なら分かってもらえるかもだけど、そうすると野菜や動物は食べてもらいたいなんて思ってるかしら、と冷めた目で見られそうで…読む時ちょっと心積もりが要りそう。 -
長谷川さんの絵の力にぐっと捕まれる。
でも、これは同時代でしか理解できない内容ではないだろうか・・・。 -
おいしそうな緑のほうれん草。
みんなにおいしく食べてもらいたいのにもう食べられない。
なぜなら、原発の事故で放射能を浴びて汚染されてしまったから。
同じように見た目は何ともなくても、お米、牛肉、カレイも同じようにもう食べられないものになってしまった。
本当はおいしく食べてもらうために育ってきたのに。
ほうれん草も、お米も、牛肉も、カレイも、大地も海も、みんな泣いている。
タイトルから3.11の原発事故関連だと分かる。
緑色のほうれん草が次のページで真っ黒に。
お米も牛肉も次のページで真っ黒に。
バーンというピアノの音が聞こえてきそうなほどショッキングな画面。