はるか遠く、彼方の君へ

著者 :
  • ポプラ社
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本棚登録 : 133
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  • Amazon.co.jp ・本 (478ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591140048

感想・レビュー・書評

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  • 現代から源平合戦の最中にタイムスリップしてしまった三人の高校生 
    一の谷の戦いの直前の源義経に拾われた三人が「現在に帰る」ためにさまざまな苦難に立ち向かう。 
    昔なら『NHKの少年ドラマシリーズ』に採用されそうな内容。 
    眉村卓が書きそうなジュブナイル。 
    複雑な家庭環境を踏まえたところが今時か? 
    サクッと読めます。 
    『はるか遠く、彼方の君へ』というタイトルなるほどな・・・と

  • タイムスリップ×歴史ロマン+恋に、生死をかけた戦に、武士道?に…色んな要素が凝縮された、熱く巡り巡るエンターテイメントストーリー!といった感じ。
    要素が満載なだけに、それぞれが少し薄っぺらいような気がしなくもなかったけれど(落とし所が浅いというか)、なかなか勢いよく、面白く読めた。
    義経は心惹かれる人物だけに、なんだか最後まで切なかったなあ…
    しばし日本の歴史に、その時を生きた人々に、
    想いを馳せよう。

  • タイムスリップの話とか苦手だと思っていたけど、この本は楽しかった。夕鷹がちゃんと人と関わって、人を好きになって、成長していく姿がかっこよかった。自分以外の誰かの幸せを望むことができるようになったのはつよくなったからだ。

  • タイムスリップものが好きなので、
    検索してでてきたこちらを。
    小・中学生向けなのかな?と思って読み始めたけど、
    思っていたより面白かった!
    ところどころ「それはないだろ!」っていう
    うまいこといきすぎな部分はあったけど、
    最後までテンポ良く楽しく読めた。
    源平合戦の知識が少ないので、
    もっと調べてみるとさらに楽しいかも。

  • タイムスリップもの。

  • 史実と絡むような話は好きなので面白かった。義経が気持ちのいいキャラなのも好印象。

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