(P[み]5-1)招運来福! まねき猫事件ノート (ポプラ文庫ピュアフル)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 20
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  • Amazon.co.jp ・本 (302ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591142080

感想・レビュー・書評

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  • まねき猫が猫として活躍するとてもユーモアたっぷりの面白い作品でした。伊勢うどんや赤福氷などがでてきて食べたくなってしまいました。
    誘拐された後の展開がなかなかテンポがよくひきこまれてしまいました。マネコがかわいらしくて想像しながら読みました。猫好きなら読みたくなるユーモアミステリーです。

  • 不思議テイストの優しいお話。
    好き~。
    ラスト、なんだか泣き笑いになっちゃった(笑)

  • 中学2年の凪が式年遷宮で賑わう伊勢神宮で買って貰った黒いまねき猫。何故だか突然喋り始めたヤツが言うには、自分は八百万の神であり、ある女性を探せば凪の願いを叶えるというのだ。凪とまねき猫の奇妙な迷探偵が誕生!

    普段は減らず口の凪だけどクラスのいじめっ子達には言いたい事の一つもやり返せない、内弁慶っぷり。まねき猫マネコ(本人には至って不評)と口喧嘩を続ける内に自分にも度胸がちょびっとだけついたかな。

    後編では伊勢の街をやもなく駆け巡る事態に巻き込まれた凪と蝶子ママ。口に出さなくちゃ伝わらないことだってたくさんある。それは親子でも、親子だから。今回のマネコは本体・生身共に災難だらけでしたが凪とのバディっぷりも堂に入ってましたな。

著者プロフィール

三重県生まれ。2009年、島田荘司氏選考の第1回ばらのまち福山ミステリー文学新人賞優秀作を受賞した『少女たちの羅針盤』でデビュー。14年「五度目の春のヒヨコ」が第67回日本推理作家協会賞短編部門の候補に。20年『ランチ探偵』『ランチ探偵 容疑者のレシピ』が「ランチ合コン探偵 ~恋とグルメと謎解きと~」のタイトルでTVドラマ化。ほかに「社労士のヒナコ」シリーズ、『冷たい手』など著書多数。

「2022年 『ランチ探偵 彼女は謎に恋をする』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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