(044)失敗してよかった! (ポプラ新書 わ 2-1)

著者 : 和田裕美

• ポプラ社 (2014年10月24日発売)

作品紹介・あらすじ

事実はひとつ、考え方はふたつ。　

どんな境遇の、どんな価値観の人も、幸せになるために生まれ
てきたはずです。しかし「思考の癖」や「過去のものさし」が邪魔を
して、いつしか望まぬ人生を選んでしまっています。夢が叶ったり、人生
がいい方向に向かっていく人はみんな、「自分が幸せになること
を許した人」。本書では、身につければ必ず人生が好転する思
考パターンを著者自身の体験を基に具体的に紹介します。

■なぜ「失敗して良かった!」なのか
■ポジティブシンキングと何か違うのか
第1章
自分を肯定する7つの思考パターン
第2章
思考パターンを定着させる7つのプロセス
第3章
思考パターンだけで運命はこう変わる
第4章
すべての事実は陽転できる

【この本を読んでいただく前に】　

思考パターンというのは、頭にこびりついて身体に染み込ませて覚えてしまうくらいにならないと、なかなか自分のものになりません。
なので、この本では、「しつこさ」をモットーに何度も同じことを伝えます。
「陽転思考」というのは、今、目の前にある事実をしっかりと受け止め、そこから「よかった」を探すことです。
どんなに真っ暗でも、そこから一点の光を見つけることです。そして、真っ暗な世界にずっといるか、光に向かって進むか、
どちらがいいか自分で選んで決めることなのです。
今の現実から逃げず、今の現実を否定することもせず、自分を肯定し、明るい方向へ人生を進めることで、
目標を達成し、人とうまくつきあうことができるようになり、どんどん幸せになっていくのです。
これは誰にでもできる思考法です。
物事をマイナスの方向に考えてしまいがちな人や「こんな自分でも幸せになれるの？」と弱気になりがちな人でも
簡単にできるようになります。
どうか安心して読み進めてください。

感想・レビュー・書評

[ホトケさんの感想 · 2024年5月5日]

失敗した時や気分が落ち込んだ時には難しい考えだが生きていくには必要だと思えた。

[きいろさんの感想 · 2018年11月14日]

よかった探し！むずかしいけど、出来るようになりたい。

[Megさんの感想 · 2017年12月30日]

親知らず抜くときに心が病んで買ってた本

なにかやって失敗しても、それは良かったんだよ！
陽転思考するといいことあるんだよ！という前向き明るくニコニコ元気、これさえやればなんでもうまくいっちゃう日ペンの美子ちゃん的な本。

※注: 日ペンの美子ちゃんとは、字が綺麗になっただけで彼氏はできるは部活は絶好調だわになるという、ものすごいサクセスストーリーの宣伝なのである！りぼん愛読者なら知ってるはず！

読んだからってできるか、というと難しいのと
良くある他人の成功例あつめました本なので星はふたっつ。
でも悪くないよ。30分あれば読めるし。

確かに、もう恋なんてしないなんて言わないよ絶対だから恋をまたする素敵な歌になるわけで、もう恋なんてしない！って思ってたらいい恋は無いと思うんですよね。

飛ばないよって思ったらNASAでロケット作れないと思うんですよね。
だから心意気が大事ってのはなんとなくわかるんだわ。

はやく失敗してもいいからルッツとぶって思えるようになりたい

[yukkuritoneさんの感想 · 2017年6月13日]

「失敗したけど、○○○○があってよかった。」と考えてみる。
(「新・陽転思考」というらしい)

[レオさんの感想 · 2016年11月28日]

よかった。

[たなやんさんの感想 · 2015年12月23日]

購入

[あんじぇりんさんの感想 · 2015年6月8日]

「新・陽転思考」の書き直し版でした。

◯◯が起きた。→（）→よかった！
探さないと。

[spainhongkongさんの感想 · 2015年5月27日]

否定は反省。反省はきずき。
社員研修の時間は貴方の時間。何か一つでもメッセージがある。お金をもらって働くプロであれば上司のいうことを聞いて行動を。

[asumimwahさんの感想 · 2015年5月6日]

陽転思考の大切さを実感。
落ち込んだら読み返したい１冊。
暗闇の中からでも１点の光を見つけ出す
習慣、生きてく上でなんて重要なことだろう。。

[いまいずみまさきさんの感想 · 2015年2月8日]

失敗が必ずしも悪いことばかりではない。

著者プロフィール

和田裕美（わだ・ひろみ）
作家、京都出身。
外資系教育会社での勤務経験から『世界No.2営業ウーマンの「売れる営業」に変わる本』を上梓しデビュー。著書の累計は230万部を超え、女性ビジネス書作家の先駆けと呼ばれている。『ファンに愛され、売れ続ける秘訣』『人に好かれる話し方』『人生を好転させる「新・陽転思考」』小説『タカラモノ』、そしてロングセラーとなる『和田裕美の営業手帳』など著作多数。華々しい経歴の陰にあった家庭環境や自身の極度な引っ込み思案を背景に書いた絵本『ぼくはちいさくてしろい』は、道徳科教科書『いきるちから』に掲載されている。NHK Eテレ「芸人先生」レギュラー出演、FM FUJI「WADA CAFÉ」パーソナリティーなどメディアでも活躍。
2023年、自身の小説『タカラモノ』を舞台劇化した。

「2023年 『2024 W's Diary 和田裕美の営業手帳2024（サックスブルー）』 で使われていた紹介文から引用しています。」