- Amazon.co.jp ・本 (252ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591145142
感想・レビュー・書評
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僕と将棋部の仲間三人は修学旅行先で密かな野望を計画していた。それは大坂に引っ越してしまった幼なじみの女の子に会いに行くこと、そして粗暴で高圧的な学年主任の田沼の鼻を明かすことである。
班での自由行動時間に決められた範囲をこっそり抜け出すだけのつもりがとんでもない大冒険になってしまう。中学生という若さがどれだけ無力で無謀なのかを思い出させてくれる青春小説である。 -
越谷作品の「愛すべきバカ」炸裂してますね!
安全圏を広げすぎず、自分で計画して、未知の体験して、考えて、、、そんな冒険を子供達にもっとさせてあげられたら良いなぁ。
いろいろ難しい世の中だけど、そんな気持ちは持ち続けていたいものです(笑) -
面白かった!
これ好きです! -
最近読んだ本の中で一番面白かった。同じ経験をしていなくてもどことなく懐かしく感じてしまう。青臭い感じが強いけど結構ハラハラドキドキしてしまった。
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意外と最近こういうストレートな中学生もの読んでなかったような気がした。修学旅行のときの冒険譚とその後の話もちゃんとあるところが好感持てる。
なんて事はない話のはずなのになぜかホロッとくる不思議なストーリー