- Amazon.co.jp ・本 (269ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591149355
感想・レビュー・書評
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霊的なものとの関わりや、それらを介して主人公二人が近づいていく物語自体は、とてもわかりやすい展開で読みやすかったけど、いまひとつ面白さに欠けるように感じた。続き次第かなあという印象。
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2017.3.17読了 26冊目
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英国を舞台にしたファンタジーっぽい何か。
例えるなら
ランチ後のコーヒーについてきた
一口サイズのシフォンケーキ
あってもなくてもいいんだけれど
あれば食事に華を添えるかな
そんな軽く読めるお話。
ところどころ引っかかりを感じたり
なぜここでこれ? みたいなところもありましたが
続刊を予定していたからだったのかな。
でも1巻で綺麗にまとまっていただけたほうが、
気分すっきりで続刊に手を伸ばそうと思えたのじゃないかなって
贅沢なことを思いました。 -
読み飛ばしてしまったのだろうか。美柴がなぜ幽霊になったのか分からなかった。
海とランスが友人になれて良かったとは思えるけど、お互い多くは語らない者同士、どんな会話をするのだろうか。それと局にも海と叔母の存在に気づかれてしまうのか、気になる終わり方でした。
壊れた黒い壺の破片とか、シンシアの事とか中途半端に終わった巻。え、壺が壊れてるって事は美柴どうなったの? ナッシュとナイジェラの元にいるの?
煙に巻かれたまま2巻へと続くのか……。