- Amazon.co.jp ・本 (126ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591151020
感想・レビュー・書評
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89歳までバレエを続けるって言うのが凄いし、元気だなw
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絵が美しい。まったく知らなかったプリセツカヤ人生を知ることができた。
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ちょっとしかかいてなかった。(いっしょうじゃないといういみ)
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マイヤ・プリセツカヤ
人の善意を忘れるなという遺伝子の声を、今までも信じてきたし、これからも信じていくだろう。
私が決して失望しなかった唯一のもの、それはバレエです。
私の人生は戦いの連続でした。
力尽きて倒れることもなく、屈することもなく、耐えぬいてこられた。
自分にあたえられためぐみに感謝しています。
大切なのは、音楽につられて踊るのではなく、音楽を踊ることです。
踊りは、何よりも見る者の心を揺り動かすものでなければならない。 -
アンナパブロワは知っていたが、彼女についてはこの本で初めて知った。
64歳まで現役のプリマで居続けた彼女の忍耐力、バレエへの熱意に脱帽ものです。
スターリン時代のこともマイヤ目線で見られて面白かった! -
「ソ連の首都モスクワに生まれたマイヤは、踊ったり演じたりすることが大好きで、バレエ学校に入学する。楽しい学校生活を送っていたが、ある日突然、スターリンの粛清により父は逮捕され、母も行方不明になってしまう。マイヤはおばに引き取られ、バレエ学校を卒業した。その後マイヤは、ボリショイ・バレエに入団し、華やかなトップスターとして活躍する。だがその一方で、ソ連当局からスパイや亡命を疑われて24時間監視され、海外公演も許されない日々が続いた。さまざまな政治的圧力がかけられるなか、マイヤはバレエを踊るために闘い続け、ついに海外の舞台に立つ。マイヤの踊りは、その実力の高さで、世界中の観客たちに大きな衝撃をあたえるのだった。――20世紀最高とうたわれた偉大なバレリーナの物語。」
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マイヤにとって、バレエすなわち闘いでした。もちろん勝者は彼女だと、歴史が証明していますね。
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マイヤ・プリセツカヤの舞台で踊る映像がぜひ観たい。もうじき生誕100年なので、NHKなどで特集放送してほしい。
ソ連政府により国民の日常を突然奪われる様が恐かった。
さらに「家族を逮捕された生徒はめずらしくない」「政府は優秀なバレエダンサーを育てることに力を入れていたので追い出されることはありませんでした」から、いかに国民を政府の利益と権力誇示のための駒としてしか見なしていないかが伝わってきた。