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- Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591153222
作品紹介・あらすじ
本書のテーマは「構造色」!
コガネムシやタマムシなど、メタリックなかがやきをもつ昆虫たち。その独特な色は「構造色」とよばれます。
構造色は、通常の色素による発色とは異なり、構造体に光が反射して見える色のことをいいます。つまり、かがやく昆虫の美しい色は、昆虫の体に反射した光の色なのです。
この構造色は、身のまわりにたくさん見られます。虹、魚、1万円札… etc.
また、構造色のしくみを応用して、色あせずにかがやく塗料や繊維も開発されています。このように、生きものの特性を人間社会に生かす研究のことをバイオミメティクスといいます。
昆虫の体にかくされたひみつが、じつは私たちの身近なところにも生かされていることが実感できる一冊。バイオミメティクスの入門書としてもオススメです!
感想・レビュー・書評
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[墨田区図書館]
図書館入口のコーナーから適当に借りてきた一冊。いや、新刊コーナーだったかも?息子は特に虫好き、昆虫好き、というわけではなかったので、結局パラ見を促したけど、虫好きの子とか、虫嫌いでも案外キレイモの好きの女の子とか、もしかしたらふと興味を持つかもしれない本。表紙絵も、ちょっとしたブローチっぽいしなー。詳細をみるコメント0件をすべて表示
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