座敷童子の願いごと: 福まねき寺で謎解きを (ポプラ文庫ピュアフル み 4-4)

著者 :
  • ポプラ社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (286ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591154991

作品紹介・あらすじ

白猫と座敷童子がいるお寺で、心の疲れをほぐしませんか?
癒しのほんわかミステリー

困っている人を助けてくれるという座敷童子の言い伝えがある福招寺――通称「福まねき寺」。大学生の修平は、兄の失踪で、急遽実家の福まねき寺の副住職を務めることに。衆人環視の中突然現れた呪いのわら人形や坐禅会に参加する座敷童子(?)、毎週同じ時間に五十円玉二十枚を千円札に両替する謎の男……。
へっぽこ副住職がお寺に持ち込まれる事件の解決に奔走する、ちょっと不思議で心温まるミステリー。

感想・レビュー・書評

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  • 久しぶりのシリーズ新刊。
    いつの間にか出てた(笑)
    あいかわらず、兄の行方は分からないものの、
    様々な日常の不思議を解き明かしていく清隆の
    キャラが好き。
    座敷童騒動は、子供の気持ちが切ない。
    でも、あの一件で解決したよね、きっと。
    修平の恋、うまくいきそうなのに。
    がんばって踏み出せば。
    ほんと、がんばれよ、修平!
    さて、次も早いうちに読もうっと。

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著者プロフィール

緑川聖司(みどりかわ・せいじ)
大阪府出身。2003年『晴れた日は図書館へいこう』(小峰書店)で第1回日本児童文学者協会長編児童文学新人賞の佳作となりデビュー。主な作品に「本の怪談」シリーズ、「怪談収集家 山岸良介」シリーズ(ともにポプラ社)、「七不思議神社」シリーズ(あかね書房)などがある。『世にも奇妙な物語』(集英社みらい文庫)、『炎炎ノ消防隊』(講談社青い鳥文庫)など、ドラマや漫画のノベライズも手がけている。

「2023年 『意味がわかるとゾッとする  怖い博物館』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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