本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591155707
感想・レビュー・書評
-
穏やかな気持ちでいられました。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
収められた9つのお話は動物目線で描かれてはいるものの、生きる意味を見失っているひとに読み聞かせてあげたいものばかりです。中にはほんのり哲学も入ってて深く考えさせられるようなものも。私はとりわけ「アメンボリース」が好みかな。
-
童話や絵本のように読めました。
小話がいくつか入っているのですが、
「朝の花火」はちょっぴり泣けました。
-
クマ、鳥、サル、アメンボウ等の織り成す
ごく普通の日常だったり、不思議だったり。
絵本を開いて読んでいるかのような話でした。
ほんわかしてみたり、あれ? と思ってみたり。
想像すると脳内は可愛らしいのですが
何かの本質を考えさせられる気がします。 -
寓話のような、動物たちのおはなし。
べっぴんさんだけど寂しいチドリ、
人間社会に出て行ってしまったかあちゃんを追いかけて来たサルのこども、
哲学的な鯉のクロエ・・・
表題作は最後の一話。クマの子の真理をついた言葉にハッとさせられる。