- Amazon.co.jp ・本 (293ページ)
- / ISBN・EAN: 9784591156353
感想・レビュー・書評
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読み始めてすぐに引き込まれた。
様々な出来事が、謎解きのように回収され読後は心地よい。
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初めて読んだ時代小説だが、堅苦しくなくて気軽にスラスラと読めて良かった。
宿泊客の事情に梅乃が首を突っ込んでしまう気持ちも分かるし、応援したくなってしまう。
出てくるお料理も美味しそうで良いお宿。
今後の梅乃の成長や、秘密を隠し持った宿が気になる。続編も読んでみたい。 -
梅乃が如月庵で働き始めるまでがあっという間に話が進んでしまい、もうちょっと背景を厚く知りたかったなとは思ったものの、如月庵でのエピソードが面白く引き込まれた。とても美味しそうな料理の描写があるのもよい。生き別れになったお姉さんとの再会はシリーズの次の巻に続くのかと思いきや、再会までこぎつけたのは意外だった。その詳細は次巻で語られるのだろうか。続きも読んでみたくなった。
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「平気。平気。そんな根性の狭い神様はいない」
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2019.04.05
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~湯島通れば思い出す お蔦主税の心意気~♪ 間もなく湯島の白梅もほころぶことでしょう。男坂、女坂、夫婦坂、湯島天神坂の如月庵という旅館で新米部屋係として奮闘する梅乃15歳の物語。中島久枝さんの描く人情が心に響く新シリーズです。悪戦苦闘の部屋係、雪に涙の花嫁御寮、和算楽しいか苦しいか、一人寂しい河童の子の連作4話。第3話「和算楽しいか苦しいか」が秀逸でした。2017.10発行です。
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時代ものだけれど 現代と同じと感じた
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これから話が展開していきそうなので、星は3つにしましたが、若い人にも読みやすい言葉遣いなのでいいかも。