だめなら逃げてみる: 自分を休める225の言葉

著者 :
  • ポプラ社
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591160060

感想・レビュー・書評

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  • 当時の上司に言われて読んだ(読まされた)もの。
    逃げる…という言い方は正しくなく、戦略的撤退というのがいいのかも。
    ただ、どちらにせよいつかリベンジや再起を果たすための撤退なので、逃げてばかりではダメで。

    タイトルで損してるように感じてしまいました。

  • 数年前にも読んだけど、その時とは違う言葉が心に残った。気軽に読めるので、また定期的に読みたい!

    印象に残った言葉(以下9個)
    ●サボると休むの違いについて
    サボったら自分が錆びていくし、休むことは回復していく
    ●小さな日常を楽しめる感性と余裕をもつ
    ●自分の性質に逆らわない
    ●自分の観察を怠らない
    ●「どうにもならないこと」は絶対にある。やるべきことは「どうにかなること」
    ●負の感情が湧いた時はこれをするという「陽の習慣」をもつ
    ●考えすぎない。ポジティブな答えが思い浮かんだ時に、考えることを一旦やめることが、考えすぎないコツ。
    ●一日一回は優雅な時間を持つと決める
    ●何か一つ美しくする

  • 落ち着かない気持ちの時に、ちょうどよい一冊でした。
    82歳の文筆家による、自分を休める225の言葉。
    自分らしく、焦らず、無駄に落ち込まず、すっきりと、楽しく生きていくために、肩の力を抜きなさい、と言われているよう。
    「余裕がないと、追い詰められて問題が深刻になるばかりで穏やかに暮らせない。
    世の中の問題の大半は余裕がないところからきていると感じる。
    さて、今日も余裕を持つことを心して生きてみます。」
    読書する余裕も、大事。

  • だめなら逃げてみるとは?
    「逃げること」は悪いことではなく自分を守るための1つの手段

    なぜ逃げてもいいのか?
    逃げて自分を休めることは絶対に
    必要だから

    どのように自分を休めることができるか?
    "不安と悩み" "自分自身" "人との繋がり" "思考と行動" "生きる" "前に進む" "幸せ"の7つをテーマにシンプルで簡単なことだけど大切なことで、自分のペースで自分らしく生きるための言葉達によって自分を休めることが出来る

    Twitterのフォロワー数91万人超、数々の名言を残された小池一夫さんの一つ一つの言葉に心を動かされる。私が1番深いな〜と思った言葉は「自分が楽しむことに、自分の人生がある。だけど、人を楽しませることが、最も自分を楽しませる。」エステの仕事をしている私にとってはすごく納得できる言葉。

  •  こういう本って心が落ち着くからよい。
     

  • ちゃんと休む→回復している
    目的もなくだらだらしている→自分が錆びていく

    今日は誰の影響を受けて生きる?

    人生のターニングポイントになった日、ターニングポイントになった人と出会った日はあるわけで。
    今日が新しいそんな日になるって想像しながら生活したらいいと思わない?

    心を壊したら年単位。十年単位。

    エネルギーを注げるのは、「自分が出来る事だけ」

    情報の過剰摂取。自分よりすごい人、自分より大変な人をメディアは探して見せ物にする。そうしないと売れないから。

    半日でもいいから非日常の旅に出る。

  • 心がささくれ立ってしまった時、ぱらぱらと読むと、少し落ち着きます。
    小池さんの、穏やかだけれど芯のある言葉が沁みます。

  • 人間関係や仕事などで疲れた人におすすめです

    ホッとなる言葉が並んでます

    詳しくはこちら
    https://takeoido.hatenablog.jp/entry/2023/05/02/083752

  • サクサクと読み進められました。
    自分の人生の答え合わせができるような、行き詰まっているときであればふっと救われるような、素敵な1冊でした。転職活動を始めようとしている私にとっては、

    ・仕事でなく人生を選ぶ
    ・自分にあるもので生きていく
    ・現時点でハッピーなほうを選べばいい

    という大切な判断基準を教えてもらいました。

  • 少し楽に生きてみようと感じられる本。

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著者プロフィール

小池一夫(KOIKE Kazuo)
1949年山梨県生まれ。桜美林学園理事長。桜美林大学名誉教授、聖徳大学名誉教授。英語学・英語史・英語語彙論専攻。日本英語教育英学会理事長・評議員、日本英語表現学会理事、日本文体論学会理事、片平会顧問。著書に『英語学概説』(青磁書房)、『語と構造の間―英語学研究序説―』(青磁書房)、『英語の世界』(共著、三修社)など。その他、英語学・言語学・英語教育に関する論文多数。

「2023年 『君は大学で何を学ぶべきか』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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