そうめんソータロー

  • ポプラ社
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本棚登録 : 335
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (32ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784591162927

作品紹介・あらすじ

夏は大人気のそうめんのソータロー。でも秋から冬になり、誰からも見向きもされなくなってしまいます。しまいには年越しソバにばかにされる始末。ソータローは懸命に自分の居場所をさがしますが…。作者は、『ちくわのわーさん』『うどんのうーやん』(ともにブロンズ新社)など、これまで多くの奇想天外な食べ物絵本を生みだしてきた岡田よしたかさん。三輪そうめんで有名な奈良県にお住まいの岡田さんが、同じく奈良県出身でそうめん研究家のソーメン二郎さんとコラボして、この本が生まれました。「季節を問わず、もっと多くの人たちにおいしいそうめんを食べてほしい!」という願いから、この本が生まれました。

感想・レビュー・書評

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  • 暑い夏に大人気のそうめんソータロー。夏が過ぎ、秋になり、寒い冬がやってくると活躍の場が失われて、、、寒い中果敢に流しそうめんにチャレンジして「さっぶう~。こらあかん~」と慌てて飛び出すソータローが可笑しい。
    冷たいおそばは一年中食べても違和感ないのに、味覚的にも絵的にも秋や冬になぜかそうめんは合わないなぁ。にゅうめんになっちゃう。
    ツルちゃん家族のようにお湯から直には無理でも、温泉に浸かりながら冷たいそうめんをツルツルッといただくのはおいしそう。おそばに飽きたらそんな“年越しそうめん”もいいかもしれないw

  • ぼくも、ソーメン食べたい。

  • このシリーズは関西弁全開で、人情味があって笑えるけど、今回は冬にあまり食べてもらえない、そうめんの哀愁が出ているのが良かった。

  • 岡田さんの食べ物絵本は擬人化され食べ物本音が面白いです

  • そうめんの擬人化。
    4歳の息子と楽しく読みました。

  • 7歳3ヶ月の娘
    4歳3ヶ月の息子に読み聞かせ

    岡田ワールドにしては
    普通なストーリー

  • 夏に大活躍のそーめん。冷やしてツルッと食べられるそーめんは、寒くなっていく中で人気がどんどん無くなって、自分で居場所を探していくお話です。結末を読んだけど、私の地域はそーめんを温かくして食べる習慣があるので、珍しいんだーって思いました。

  • 息子7歳10か月
    息子が喜びそうな本を図書館から借りてきて読み聞かせ…最近は息子が一人で読むようになってきて、母はサミシイ。

    〈親〉
    絵が好き ◯
    内容が好き ◯

    〈子〉
    何度も読む(お気に入り)
    ちょうど良いボリューム 
    その他

    このシリーズは、もう卒業のようです。
    息子、大好きだったのになあ。

  • 暑い夏には大人気のそうめんも冬になると忘れ去られる……。岡田よしたかさんらしい関西弁の少しナンセンスな絵本。

  • 4歳2ヶ月の娘へ

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著者プロフィール

大阪府出身。愛知県立芸術大学油画科卒業。
保育所などに勤務後、絵本作家としてデビュー。
作品に『特急おべんとう号』(福音館書店)『ちくわのわーさん』『うどんのうーやん』(ブロンズ新社)『すすめ! かいてんずし』(ひかりのくに)『だいこんさん おふろに はいる』(PHP研究所)『そうめんソータロー』(ポプラ社)『オニのふろめぐり』(小学館)『おにぎりに はいりたいやつ よっといで』『サンドイッチに はさまれたいやつ よっといで』(佼成出版社)『おせんべいわれた』(出版ワークス)ほか多数。

「2021年 『どせいじんくん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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