赤い機関車ジェームス (新・汽車のえほん 3)

著者 : ウィルバート・オードリー 桑原三郎 清水周裕

• ポプラ社 (2020年12月3日発売)

作品紹介・あらすじ

うぬぼれの強い機関車ジェームスは、ぴかぴかの赤いボディが自慢です。しっぱいをしてしかられたジェームスが、役にたつ機関車になるまでを描きます。

きかんしゃトーマスの原点となった、「汽車のえほん」シリーズの新装版。
『ジェームスとシルクハット』
『ジェームスとブーツのかわひも』
『いたずら貨車』
『急行をひいたジェームス』
の４タイトルを収録。

感想・レビュー・書評

[探耽(たんたん)さんの感想 · 2021年2月13日]

ウィルバート・オードリー牧師による世界一有名な機関車の物語、新装改訂版の新・汽車のえほんシリーズ第3巻です。
『ジェームスとシルクハット』、『ジェームスとブーツのかわひも』、『いたずら貨車』、『急行をひいたジェームス』が収録されています。
2巻で貨車を引く仕事中に脱線してしまったジェームスですが、ブレーキを木製から鉄製にして車体を赤に塗り直して再出発となりました。
ゴードン程の馬力はありませんが、貨車も客車も引けるジェームスは万能と言えるかもしれません。
しかし、そんなジェームスには責任感がやや足りないようで…。
4巻にも期待します。

[いしいけさんの感想 · 2024年1月16日]

3歳5ヶ月息子大好きシリーズ。図書館で順番に借りている。

著者プロフィール

子どもたちに夢を与えたいという思いから絵本の執筆を手掛け、たくさんの作品を残す。１９４５年に出版されたトーマスの登場する「Ｔｈｅ　Ｒａｉｌｗａｙ　Ｓｅｒｉｅｓ」は彼の代表作となった。

「2020年 『きかんしゃトーマス　壁掛けカレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」