パタリロ 22 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
3.81
  • (8)
  • (2)
  • (10)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 75
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (181ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592111924

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 完全アスタロト巻
    パタリロ6世
    アスタロト人間界へ
    ベールゼブブとの対決

    アスタロトの話は、世界観もストーリーも本当に秀逸。ゾクゾクする。

  • ・この巻は全部パタリロ六世とアスタロトの話。
    ・再読(再購入)。もっとも印象に残ってる巻なので最初に再購入したかった。
    ・ビアズリー並みに思える絵があって最初読んだとき凄いと思った。他にもエッシャーっぽい絵もある。
    ・魔界の大物たちによる法王の魂争奪戦(権力争い)。

    【アスタロト】四大悪魔の一人。ギャグにもそう簡単には崩れない。22巻で初登場。
    【ケウンゲ】アスタロトの部下で知恵者。
    【サタン】魔界の帝王。
    【照魔鏡】アスタロトの家宝。暴いたりいろいろ見たりできるみたい。
    【ソロモンの鎖骨】ソロモンの知識をすべて記した恐ろしい書物。
    【ソロモンの指輪】捕らえることができたらアスタロトですら使役できるらしい。悪魔は触れることもできない。
    【とどのつまり】パタリロ六世の友人。
    【猫娘】アスタロトの使い魔。家庭的な性格。パタリロ六世をすら助けようとするまっすぐなところがある。犬は苦手。
    【白紙委任の森】アスタロトが魂を保管している。エッシャー風の森で案内人なしでは進めない。
    【パタはみ】「パタリロ!はみだしファンクラブ」の略。読者のパタネタの投稿を集めている。22巻にはある。
    【パタリロ六世】アスタロトの召使い。パタリロのご先祖。ほぼ同じルックスと性格。
    【パタリロ六世の魔法】バラの花が飛んで屁をたれブネの頭でフンをひる。
    【プッ】パタリロ六世のペットのまるまっちい鳥。もっと出てほしい。
    【ブネ】アスタロトの腕利きの部下。
    【ベール】四大悪魔の一人。
    【ベールゼブブ】四大悪魔の一人。アスタロトのライバル。ベールの配下。9つの命を持っている、猫じゃないのに。
    【ベリト】魔界の嘘つき魔王。底の浅い嘘をつく。
    【マルベス】魔界一の物知り。
    【ルキフェル】四大悪魔の一人。

  • アスタロト様無双

  • 01033
    K018
    K-9999999-018

  • なんでこの巻表紙絵ないんだよ。泣くぞ、オイ。

    あえて22巻かというと、ご存知の方には今更だが22・23は番外編だからです。「魔界公爵アスタロト編」とでも申しましょうか。

    小学生の頃、なぜか児童館にあったパタリロにはまり古本屋でこの巻をみつけ
    「なんか凄く綺麗な女の人(この当時正直まだホモとか耽美な男性とかよく理解してなかった。)が表紙だ!!」と喜びいさんで買ったのです。

    開いてみれば、なんとその美しい人は男でしかも悪魔というじゃないですか。しかし元々妖精図鑑だの妖怪図鑑だの大好きだったし、パタリロのいる悪魔の世界を予想外とはいえわくわくして読みました。

    今みても魔夜峰央の独特な美しいような怖いような、陸だか海だか空だかわかんない魔界の描写といい、

    「○○はどこぞ」と言われれば「おそばに」とヌッとでてくる不思議で魅力的な悪魔達といい、

    耽美っぽくみせかけて相変わらず結構ひどいギャグ、しかもこの頃ってばとっても脂がのっててとっても笑えるパタリロといい、

    たまりません。

    私の悪魔好きの原点、すっげえ冷酷だけどパタはみに「水戸黄門みたい」と言われたなんだかんだで、部下や友人にはすっげえ優しくて悪者をこらしめる私の大好きなアスタロト様を

    ぜひ色んな方々に知っていただきたいとおもうしだいです。

  • 既読本

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

漫画家。1973 年『デラックスマーガレット』(集英社)でデビュー。1978 年「ラシャーヌ!」を複数の漫画雑誌(白泉社)に不定期連載開始。デビュー以来、オカルト・ホラーやミステリー調のシリアス路線が作風の主体であったが、同作からギャグ路線に変更。同年「パタリロ!」を『花とゆめ』(白泉社)で連載開始。アニメ化されヒット作となる。近年は復刻出版された『翔んで埼玉』(宝島社)や、「マンダム」「パタリロ!」第1話ほか珠玉の作品ばかりを集めたベスト作品集『う?ん、マンダム。』(PHP 研究所)などが好評を得ている。

「2016年 『魔夜峰央タロット』 で使われていた紹介文から引用しています。」

魔夜峰央の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×