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- Amazon.co.jp ・マンガ (201ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592112433
感想・レビュー・書評
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太刀傷を負ったといっても、腕のかすり傷程度で命には別状のない融だったが、公表できない恋の相手へ通う途中での出来事とあって、頑として場所を言わない。しかし、夜盗が捕まらない限り高彬は御所の警護に付きっきりで、いつまで経っても結婚できないと焦る瑠璃は融の後をつけることに。
尾行の結果、融は片想いの高嶺の花・藤宮さまの邸の周りを女々しくウロウロしてただけとわかったが、図らずも東宮位簒奪の陰謀を目論む一派の話を漏れ聞いてしまう。
藤宮邸に引き取られた瑠璃は、東宮の密命のもと、陰謀を暴くため暗躍しているという鷹男という男に引き合わされ、話の流れから協力することに・・・。
陰謀の首謀者である入道の邸に女房として潜入した瑠璃は、小火騒ぎに乗じて陰謀に加担する者たちの連判状を手に入れることに成功する。
翌日には、さらに決定的な証拠となりうる書状を届ける役目を任されたが、そこに書かれていたのは衝撃的な内容だった。詳細をみるコメント0件をすべて表示