- Amazon.co.jp ・マンガ (202ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592123507
感想・レビュー・書評
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手放してしまった大好きなマンガ・・・電子書籍化、ありがとう☆
10年以上前に読んだきりなので、細かいところは忘れてしまっていて、おかげで?!新鮮な気持ちで読めた。絵の感じについては今のほうが断然整っているけど、ファンタジー好きとしては何度でも読みたいシリーズ☆
ほのぼの感もいいし、全編を通してせつない哀しみのような空気が流れているのも、たまらなくいい・・・。
本編よりも、「ホーリークラウン」とか「カムカリゾート計画」とか、短編のほうが読みだすとすぐに記憶がよみがえってきたのはなんでだろう^^;詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
渡辺祥智の衝撃の連載デビュー作。今でこそ「戦いたくない勇者」とか「敵でない魔王」的な癒し系ファンタジー作品が溢れ返っているけれど、「銀の勇者」はその先駆けと位置づけられる作品。1990年代にこれを描いた渡辺祥智は、やっぱり非凡な漫画家だと思う。寡作なのが惜しい。花とゆめコミックス(LaLa掲載)全5巻。
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ほんわかと、大切なことが伝わてくる感じ。
あとキャラクター達が可愛いくて、とっても癒されました。 -
全巻読破。まさに衝撃的な作品。内容どうこうよりも発想と作画が今までの漫画界にないものがたくさん詰まっている作品です。まず透明感のある描き方。とくにリチェの青銀の髪色をモノクロで再現がすごく綺麗です。そしてクレメイアの耳から三枚の羽、キャラのまつげも線が細かい。絵に吸い込まれそうになります。
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この漫画が出た当初、なんとなく飯田晴子さんっぽい絵柄だなぁ~と思ったのが第一印象。
その後気になりつつも手を出していなかった漫画でしたが、図書館にあったので借りてみました。
タイトルが『銀の勇者』だし、ファンタジーもので勇者ってあるからには冒険活劇っぽい話のなかな?っと読み出したんですが・・・・
あれ???ちょっと違う。
別に悪い意味で期待を裏切られた訳でもなく、良い意味での裏切りといいますか。
RPGっぽい内容なんだけど、ほのぼのファンタジーかな?
勇者と魔法使いと魔王とゆーファンタジーの王道キャラは出てくるんだけど、キャラが可笑しいのでシリアスには程遠く、なんとなく癒し系ファンタジーかも。
魔王がとっても可愛いです♪ -
絵もストーリーも懐かしいと感じながら、でも今回初見でした。古きよき時代というのかな。奥付見たら1998年6月10日が第1刷。おう…25年前…四半世紀前と来たか…。
謎の安心感(ストーリー展開に関して)で読めました。もちろん当時でもどんでん返し至上主義の漫画や小説はいくらでもあっただろうけど(無根拠)いまほど氾濫してなかったよね。いい時代でした(個人の感想)。 -
以前から持っていたものを、カテゴリー作ったきっかけに登録。
大好きな作品。 -
今はもう、ストーリーを漠然としか覚えていないのが申し訳ないと思える一冊。
読んでいて、どこか悲しくてせつなかったことを覚えている。
また、それまで自分が「勇者」というものに何の見識も持っていなかったことに気付かされた作品。
なので、きっと自分の勇者像の基盤には『銀の勇者』があるのだと思っている(笑) -
絵が素敵。話はのんびり!?