Sons 4 (ジェッツコミックス ムーン・ライティングシリーズ)

著者 :
  • 白泉社
4.11
  • (4)
  • (2)
  • (3)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 20
感想 : 3
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592134046

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • Sons─ムーン・ライティング・シリーズ─ 4巻 三原順 白泉社ジェッツコミックス ISBN4592134044 800円(税込) 1988年10月1日初版<BR><BR>【ストーリー】<BR>収録内容は下記の通り。<BR>11〜14話+あとがき(布団の階段を作り転げ落ちるモデルの話)を収録。<BR>11話では事故にあったケビンとジュニアとジェニファーが助かり、ブライアンが命を落としたが、誰が運転していたかで意見が食い違う。ケビンはブライアンだと言い、ジェニファーはジュニアだと言う・・・。マギーがウィリアムに、昔彼の母が事故で命を落としたときの様子を目撃していたと告白する。<BR>12話ではウィリアムが乗っ取りのビジネスを進めつつジュニアの裁判も滞りなく進めようとする。これまで唯々諾々と他人の意見に従ってきたジュニアだが、父に対する諦めと憤りを静かに高めていく。ジェニファー転院。ディーの隠れ家作り。<BR>13話では裁判が終わる。隠れ家完成。ディーの空想にアーニィ登場。ウィリアムの家が襲撃される。<BR>14話ではディーとジュニアが散歩に出る。あくまで悪運の強いウィリアム。ジュニアの最後の賭け、ロシアンルーレット。
    <BR><BR>【感想】<BR>
    アーニィ登場からディーの空想が一転明るく可愛くなっていく。これがなかったら結構救いがないかも・・・・。ロージーめちゃいい子や〜。こんな子いたら絶対好きになります!!(・∀・)モエッ マギーもなかなか素敵。日常で誰か本当にこんな小難しい会話するのかYO!という感じですが三原作品にはこれがないとね・・・・。

著者プロフィール

三原順(みはら じゅん)
マンガ家。本名・鈴木順子。1952年10月7日札幌に生まれる。1973年、「別冊マーガレット」掲載の「ぼくらのお見合い」でデビュー。1975年から1981年にわたり「花とゆめ」で連載された『はみだしっ子』シリーズによって熱狂的支持層を獲得、以降もセルフマーダー・シリーズ、『X Day』、『ムーン・ライティング』シリーズ等の名作・傑作で読者に感銘を与え続ける。1995年3月20日、病気のため42歳で死去。

「2019年 『かくれちゃったのだぁれだ 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

三原順の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×