3月のライオン おさらい読本 初級編 (ジェッツコミックス)

著者 :
  • 白泉社
3.68
  • (19)
  • (34)
  • (34)
  • (3)
  • (3)
本棚登録 : 604
感想 : 35
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (175ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592140023

作品紹介・あらすじ

初のオフィシャルファンブック!! カラーでのレシピ再現をはじめ、棋譜解説や作中にでてきた場所を巡る探訪で作品への理解がより深まる!!読者が選んだキャラ人気投票や名場面も紹介。ここでしか読めない描き下ろし漫画や松井玲奈ちゃんとのコラボグラビアもあります。
2014年9月刊。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • なんで「初級編」なんだろう?と思ったら、5巻までのおさらいだからのよう。
    巻頭のレシピと写真が素敵♪本編にもたべもの辞典あり。6巻からのおさらい読本にはぜひ「甘やかしうどん」の掲載を!
    次巻の希望といえば、二階堂と島田さんの「ウミコの部屋」も!
    懐かしい場面のいくつかはカットだけでうるうるしてしまう。
    書下ろしもたくさんあって、なかでも衝撃的だったのは、あかりおねいちゃんの水着姿……。
    ファンブックは嫌いではないので概ね満足。だけど、グラビアコラボは不要だったなぁ。
    これが無かったらもう少し優しいお値段だった気がするからよけいにね。

    • ohsuiさん
      甘やかしうどん、、!、食べたいですよね~
      甘やかしうどん、、!、食べたいですよね~
      2014/10/25
    • 九月猫さん
      ohsuiさん、こんばんは♪

      あかりおねいちゃんに「甘やかされたい人いますか~?」って聞かれたら
      はりきって手を上げちゃうこと間違い...
      ohsuiさん、こんばんは♪

      あかりおねいちゃんに「甘やかされたい人いますか~?」って聞かれたら
      はりきって手を上げちゃうこと間違いなしです(´ω`*)
      このおさらい本にも載っている「超おいしいものカレー」とか、
      「全部のっけみつ豆」とか・・・もうたまりませんっ!

      来月発売の10巻も楽しみですね~♪
      2014/10/25
  • ファンブックなのだけれど、キャラクターやストーリー紹介だけで終わらないのがよかった。
    一番ぐっときたのは、後半の特集にあった、作家さんや編集さんから語られた羽海野さんの漫画に対する姿勢について。漫画をどのように作り上げているか、裏話がとても面白かった。骨格や、筋肉についての資料を持ち、しっかりと練習や模写はかかせないといったところに納得。基本ってやっぱり大切。

    ものを作り出す孤独な作業に、情熱を持って突き進み何かを成し遂げようとする姿は、ライオンやハチクロの主人公と重なります。
    身体に気をつけてこれからも羽海野さんの漫画がたくさん見られる事を楽しみにしたいなぁと思った一冊でした。

  • 3月のライオンは、アニメから入り実写映画へ。
    コミック購入前におさらい読本の初級・中級編同時購入。
    まずギュウギュウに情報が入っていてウケました。
    漫画の抜粋は、一部文字ポイントが小さすぎるくらいです。
    コミックを購入する良いきっかけになりました。

    これは困ったぞ、と感じたのが
    普段3月のライオンは、将棋を知らなくても対局の凄さがダイレクトに伝わってくるのですが、
    主人公零くんにとって大切な対戦の一つの棋譜が解説されています。
    将棋のセットを購入してしまいそうです。

    初回印刷本には、ブンちゃんがまぐちパックがあった模様です。

  • キャラ紹介とか名場面とか読んでるだけで思いだし泣きしてしまう。キャラを招いての「ウミコの部屋」が最高。担当さんとの対談や、羽海野先生いないところでの男性漫画家3人の対談とかも面白かった。

    人気投票の結果は島田さん人気がちょっと意外だったかな?私は個人的には二階堂くんに1票。あと無駄に野口先輩が好き(笑)

  • 中級編、上級編も楽しみ。

  • 5巻までの総集編な本。
    人物については更に詳しく(ウミ子の部屋!!)、
    将棋の世界についてもわかりやすく、
    食べ物についてはレシピまで・・・もう集大成ですな。
    (野口口調)
    聖地巡礼ガイドにニャーコレ・・・マニア必読でしょう♪
    それにしても・・・・マジA級って、
    恐ろしい人ばかりだなぁと、しみじみ。

  • 一番読みごたえがあったのは、同じヤングアニマルで連載中の作家陣による「羽海野チカを語る集い」。それから、羽海野先生と担当編集さんへの「スペシャルインタビュー」。
    羽海野先生がどれだけ他の漫画家たちにおそれられているかわかった(笑)同業者から見ても圧倒的なものがあるんだろうな。
    羽海野先生がものすごく努力家だということもわかった。とても理想が高く、自分に厳しい人なんだろうな。インタビューで漫画と将棋が似ているというお話もあったし、『3月のライオン』に出てくる努力家揃いの棋士たちは羽海野先生自身なのかもしれない。
    それは「ニコ・ニコルソンの漫画道場破り」に出てくる「才能は物量で超えられる‼︎」という言葉にも象徴されていると思う。
    羽海野先生自身は、あまり将棋がわかっていないというのもすごいなーと思った。
    あと印象的だったのは、インタビューでの男が好きな男像の話。たしかに言われてみれば、零君ってよく時代劇に出てくる孤独だけど心優しい主人公そのものだな。
    それからひなちゃんのいじめの話はもしかしたら、ご自身の体験からきているのかもしれないなと思った。どこかのあとがきか何かでいじめ問題の時のひなちゃんの「まちがってなんかない」という言葉は、羽海野先生の姪御さんが実際に言った言葉だと書かれていた。もしかしたら、零君と同様に羽海野先生にとっても心を救われた言葉だったのかもしれないな。
    どれだけ羽海野先生が骨身を削って漫画を描かれているかがよくわかった。

  • 楽しい!

  • 図書館でしんぼうづよく順番待ってやっと10巻まできたところで、アニメ第1期もおわったし、映画も公開になったし、オフィシャルファンブックを買ってみた。これは1〜5巻までの初級編(中級、上級、と続刊されるのかな)。情報がぎっしりつまっていてどこもおもしろいけど、とりわけレシピやたべものの頁、娘たちがおおよろこび。漫画は読んでないけどTVアニメを見ているぼーずもあちこち開いてみている。買ってよかった。
    趣味やプロのディープな世界を描く作品はひきこまれるけど原作もなしでどうやって?と思っていたけれど、最後の編集の友田さんとの対談で、「3月のライオン」も「ちはやふる」も担当編集者がその世界(将棋やかるた)の経験者としてアシストしている、という話があって、ああなるほど、と思ったし、他にも貴重な裏話てんこ盛りだった。図書館で借りてぼちぼち10巻ぐらいまで読みすすんできましたけど、そろそろちゃんとお布施(=1巻から買いそろえる)しなきゃなぁと思ってます。

  • おねいさん、そうか、おねいさんがそんなにふくよかなのは、ヤングアニマルだったからなのですね。
    休日の過ごし方で、林田先生の好感度がアップしました。

    ま、でも一番は千駄ヶ谷の戦闘妖精でしょうか。新しいOPのラスボス感も半端なかったし。誰だこんな面白いキャッチフレーズ思いついた方。

全35件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

東京都出身の漫画家。デビュー作品、 美術大学を舞台にした青春漫画『ハチミツとクローバー』が大ヒットとなり、アニメ化・映画化された。 2007年より『3月のライオン』の連載を開始。 同作はマンガ大賞や講談社漫画賞、手塚治虫文化賞などを受賞した。

羽海野チカの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×