大奥 12 (ジェッツコミックス)

  • 白泉社
4.33
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本棚登録 : 1323
感想 : 105
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592145462

感想・レビュー・書評

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  • 家斉は母治済に気付かれないように、熊痘接種の整備を支援する。気弱に見えて実は気概がある。
    どんどん肥えていく治済が怖い。
    この巻の見どころは、御台と志賀の結託。ややドラマ仕立てが過剰だが、まったく見破れなかったし、面白かった。
    そしてついに熊痘接種が成功し、赤面疱瘡を恐れる必要もなくなった。黒船来航にぎりぎり間に合ったりー。
    将軍は男子家慶、女子家定と受け継がれる。
    家定がなぜ女になったのかはまだ明らかにされていないが、ハリスとの対面シーンなど、なんとなく見えてきたぞ。

  • 豐サ貂医→螳カ譁峨?讓ゥ蜉幃利莠峨b縺、縺?↓豎コ逹?縲ら汲縺」縺溘h縺?↓隕九○縺九¢縺ヲ蜊ア讖溘r騾?l縺ヲ蠕ゥ隶舌r譫懊◆縺吶▲縺ヲ縺ョ縺ッ荳ュ蝗ス縺ョ豁エ蜿イ縺ェ繧薙°縺ァ隱ュ繧薙□縺薙→縺ゅk縺代←縺ュ縲ゅ∪縺ゅ?∫「コ縺九↓螳カ譁峨?繧ェ繝?ヨ繧サ繧、蟆?サ阪?逡ー蜷阪r謖√▽繧医≧縺ェ蟄先イ「螻ア縺ァ縺薙?縺ゅ→螟壹¥縺ョ螟ァ蜷榊ョカ縺悟ー?サ榊ョカ縺ィ邵∫カ壹″縺ォ縺ェ縺」縺溘i縺励>縺ョ繧偵?碁「ィ髮イ蜈舌◆縺。縲阪→縺九〒隱ュ繧薙□險俶?縺後≠繧九?ゅ◎縺励※縲∬オ、髱「逍ア逖。繧貞?譛阪@縺ヲ逕キ諤ァ縺ョ謨ー縺梧戟縺。逶エ縺励※縺阪◆荳ュ縺ァ縲∝ョカ螳壹→髦ソ驛ィ豁」蠑倥?螂ウ諤ァ縺ィ縺阪◆縺九?よャ。縺ョ蟾サ繧よ・ス縺励∩縲

  • 2015-7-20

  • 図書館の本。

  • 殺そう

  • 赤面疱瘡根絶なるか?

    【内容】
    黒木良順は11代家斉に請われ赤面疱瘡の研究をすることになる。圧倒的な権力をふるう治済の眼から隠れて。

    【感想】
    これまでの赤面疱瘡との闘いが集約していく感がある中でそれを無にさかねない治済への恐怖感も増してきます。
    (2017年07月26日読了)

  • 2017.5.20市立図書館(長女) →2020.7購入
    御台茂姫とお志賀の方、モンスターのような治済に立ち向かうとなると、そうするしかなかったのだな...それは11代将軍家斉への掩護射撃にもなり赤面疱瘡の研究と予防の確立にもはずみがつくものの...母という重石のとれた家斉が強硬な手法に転じてしまったのはなにゆえなのか、そこはやはり血だったのか男の性急さなのか(予防接種の普及と赤面疱瘡の撲滅が悲願だったということは理解できるのだけれど)。
    源内や青沼の無念を背負った黒木良順が活躍し、天文方の高橋景保のような魅力的な人物が現れるも、男が上に立つ社会がもどってきて、さらに黒船来航で混迷の時代にはいっていく感あり。

    表紙は黒木良順・青順親子

    ***
    2023年ドラマ10「大奥2」(脚本:森下佳子)をみながら読み返している。
    8巻終盤から始まったシーズン2医療篇、第三回までで赤面疱瘡撲滅チームが悲劇的幕切れを迎え、四巻で家斉の治世となり五回目はこの巻からで、だいたい最後までやって医療編は幕を閉じ、あれこれとばして次の巻の真ん中へんが引き。
    志はあっても母親にはどうしても強く出られない家斉、息子を支配する治済、そして共闘する茂姫とお志賀、みなよかった。黒木が天文方でであう高橋景保がちらっと映るだけだったのは惜しいが、しかたないのだろう。でも、源内の後を継ぐというか面影を彷彿とさせるあのキャラもぜひみてみたかった。

  •  話しがつながらないな、と思ったら、11巻を読んでいなかった…。11巻を買ってから読み直すこととします。◆良い意味で、後味の悪い展開が続く。が、一方、熊痘のくだりはなかなか熱い。

  • うーん,母の愛は強い.

  • 11巻・12巻とまとめ読み。医療編?の完結だが、すげ~!としか言えない。物語の渦にあっという間に巻き込まれる。絶対悪・絶対権力者の母・治済。その母が反対する赤面疱瘡の根絶に注力することで自己実現を図る弱き息子の家斉。しかし自分が権力を握るや・・。人の両義性、学問・よき世の実現にかける人々の熱い思いをあますことなく描いて、感動的。よしながふみは、絵そのものがうまいとは思わないが(画面構成力はあると思う)、ストーリー構築力は余人をもって代え難い。自分の中では、24年組→吉田秋生→よしながふみが少女漫画の王道の系譜だな~。

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著者プロフィール

東京都生まれ。代表作の『西洋骨董洋菓子店』は2002年、第26回(平成14年度)講談社漫画賞少女部門受賞。2006年、第5回(2005年度)センス・オブ・ジェンダー賞特別賞、第10回(平成18年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞を受賞。ほかの作品に、『大奥』『フラワー・オブ・ライフ』『愛がなくても喰ってゆけます』『愛すべき娘たち』『こどもの体温』などがある。


「2022年 『きのう何食べた?(20)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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