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- / ISBN・EAN: 9784592145813
感想・レビュー・書評
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時代物・エログロ・ミステリー。
主人公の椿と鳳仙を巻き込む数々の事件が、なかなかの難解っぷり。そのからくり、椿の言葉を借りるなら「理屈」が解ったとき、読み終えた後に妙な納得を覚える。
絵が非常に綺麗。なのでエロ・グロがかなり映える。耐性無い方は、きついかも。
あと、椿をはじめとする登場人物達の台詞の美しさ。これもこの作品の魅力だと感じた。非常に丁寧に紡がれているようで、一言一句見逃せない。
読み応えありなので、迷っている方は是非。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
エログロを隠さない吉原和風ファンタジーミステリー。
絵がとても上手く、当時の生活も程よく反映されてて引き込まれました。最近薀蓄さえない漫画ばかり読んでいたので新鮮。
感情表現が上手いのでストーリーの遣る瀬無さが倍増されて心地いい。
鳳仙先生の失恋回でもあった犬編が切ない。 -
ウェブで読みましたが犬と娘の話が辛くて辛くて…
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コミック
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大江戸八百八町を舞台に、春画の名手と誉れ高いも本命の風物画のほうは鳴かず飛ばずなヘタレ絵師・鳳仙と、捜し物の依頼を受けて仕事をする「当て屋」の椿がコンビを組んで活躍するミステリー。
まず華やかな絵柄に惹かれました。女性キャラは文句なくエロ可愛く体つきもコケティッシュかつフェティッシュ、大暮維人を思い出す。
椿は美人だが男勝りでさばさばした性格、対する鳳仙は気弱なところはあるが心優しく生真面目。そんな正反対の二人が様々な依頼を受け、江戸で起こる猟奇的な事件に関わっていくシリーズなのですが、ロジック重視のトリックよりはドロドロした人間の心理や愛憎が生んだ悲劇に焦点をあてている印象。
椿自身よろずの因果を紐解いて謎を当てるのを主眼とする「当て屋」を名乗っているだけに、「なにをどうやって」より「誰がどうして」という動機の方に興味をひかれている節があり。
一巻収録の「耳」と「狛犬」はオチが同じで少しがっかりしましたが(どう同じかは読めばわかる)二巻以降からどんどん面白くなってくる。
濡れ場も多くグロい表現もありますが、椿の快活さや彼女が支えとする吉原の遊女・篝の無垢さ、鳳仙とのコミカルな掛け合いに救われている。
江戸時代ならではの風俗や迷信などが事件の大元のキーとなってる場合もあるので、そちら方面に興味がある人にもオススメ。 -
当たり屋と勘違い。
エログロだけど面白かったよ。 -
女性が苦手な絵師の先生と事件が大好きだけど、男が嫌いな椿さんの事件解決話です。
最初は、まじめなミステリー要素があるのかと思いきや、あっさりと妖怪的な仕業になり驚きました。
絵は綺麗ですし、世界観も素敵です。ちょっぴりグロとホラーな要素がありますので、苦手な方は苦手でしょうか。
椿さんもかわいいですが、後に登場の竜胆さんやイノさんが素敵です笑 -
2巻まで読了。
ヤングアニマル連載の,エログロ大江戸推理帳。
おっぱいとかたくさん出てくる。 -
絵の書き込みがすごく細かくて綺麗な和風エロス花魁推理モノ
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これは確かにエログロ。
椿の性格が潔くて好き。
第8話が面白くて、鳳仙と椿の関係が良かった。 -
ご覧のとおりで主役は胸と尻が巨大化した「萌え絵」なのですが、とにかく筋立てが面白い。中々小説でもこれだけのストーリー展開は見掛けません。かなり伏線も張り巡らせてあるし、サンカや轆轤師についても基礎知識を持ってるし、で絵柄で食わず嫌いを起こすのは止めたほうが良い。どこのオススメ系でも滅多に名前が出ませんが実に面白い。現在は年一回単行本が出るペースで7巻まで出ました。是非大人買いしてください。
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江戸時代、絵師(春画師)の鳳仙が耳が切り取られるという猟奇殺人を解決するために頼ったのが、同じ長屋に住む何でも探す「当て屋」と評判の椿。その後二人はさまざまな超常的な事件に関わっていく事になる。
事件のたびに若い女性の性描写と虐殺描写がある、いわゆるエログロ。絵が上手い(特に女性が肉感的で非常に良い)のがそれを引き立てている。結末はたいてい救いがない感じで終わっている。
数巻読んだが、個人的には絵が良いだけであまり面白くなかった。続きはたぶん読まない。たぶん。 -
絵も綺麗で話も面白いです。好感のもてる可愛い女子がわりと毎回容赦なく酷い目にあったりとエログロ。
解決はしますが、ハッピーエンドとは程遠いので苦手な方は注意です。
笹百合の話のようなバッドエンドの中にちょっと救いがあるようなのが個人的に好みです。 -
グロエロ注意!
江戸時代女探偵?もの。絵が綺麗で話も面白い。しかし結構エロ要素及び殺人はグロい。苦手な人はご注意を。
1〜7巻、以下続刊。 -
なんだかなあ?
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京極夏彦っぽい江戸ミステリー
それなり。 -
絵がとても綺麗でひかれたので購入してみました。
ですが、内容は青年漫画なだけあってかなりエロい。そしてグロテスク。
そのようなシーンは最初の1ページからあるしかならずどこかしらで胸があらわになるし、かなりきつめの印象。
エロ本を読んでいるような気分になってしまいます....。
またグロテスクに関しては内臓が飛び出たりは当たり前のようにしています。
ですが、絵は本当に綺麗で登場する主要キャラも個性があって鳳仙先生はもちろん、みんな素敵でした。 -
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H24*05*09*Wed 読破
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--あらすじ--
当て屋の椿 1巻
華やかな江戸の街で次々と起こる、
謎の殺人事件。
その裏に潜む真実を
「当て屋」の椿が探し当てる…!!
奇想天外な
大江戸吉原ミステリー、始まる。
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売れない春画師、もとい絵師の鳳仙と、"当て屋"という名のモノ探しを生業とする椿が様々な事件に挑む今作。基本的に、鳳仙視点で物語が進みます。トリックを解き明かす、というよりは人の心理やその時の状況を読みとって事件を解き明かす、というのが基本的なスタイル。また、江戸の人々の暮らしぶりや風習、雰囲気を感じ取れるのもまた、個人的に今作を気に入ってるポイント。あとは...性的な描写がとても多いですw本番もしょっちゅう出てくるしw
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『ヤングアニマル』 2007年24号、2008年1号、2号、9号~13号掲載分
2008年12月29日第1刷発行 -
4.6
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2011/07/22:コミックレンタルにて1~4巻読了。
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これをミステリーと評して売り出すのは間違いだろ
帯のキャッチコピーは今すぐ変えるべき
怪奇ものは好きなんだが話も別に上手くないし少しがっかり
2巻まで読了 -
犯人に意外性もないし、コマと桔梗の話も強引な気がするけどもうちょっと先を読んでみたい
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実はエログロミステリー漫画です。こんなに可愛い絵柄なのに!元は単発の話だったそうですが、続き物にして正解かと。設定もありきたりというか誰でも思いつきそうなんですが、まだ誰もしたことない気がします。絵も非常に丁寧。読みやすい。
難点は皆脱ぎすぎ(笑)やたらと裸体が出てくるので「あたしエロ本読んでるのかしら?」という錯覚に陥ります^^背後には注意しましょう。 -
この方かく女の子の絵が昔からすごく好きなので、平積みになってたので購入してみました。
青年向けということもあり、お色気もあり、でもちょっとグロだったりホラーだったり、そしてちょっぴり切ない。そんなお話でした。
私が猟奇的表現に免疫がなかったので☆3ですが、でも面白かったです。 -
まぁ、ミステリ、かな。でも、意外な犯人という意味ではなかなか。
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ミステリーでファンタジーでちょっとだけエログロ
絵がきれいでした。