自殺島: サバイバル極限ドラマ (2) (ジェッツコミックス)

著者 :
  • 白泉社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592146223

感想・レビュー・書評

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  • 冬が近づき危機感を募らせる
    鹿を捕るために1人矢を持ち山に入るセイ
    試行錯誤の末、なんとか一頭を仕留める
    小屋に男を発見
    鹿肉と引き換えに子犬をもらう
    彼はここが無法島だという

    奪ったのじゃないもらったのだ
    幾星霜の命の上に生きている

  • 矢羽の役目とか、弓の歴史とか、うんちくがためになる。
    鹿狩りで世界観が変わったセイ。
    「命をもらって、僕は生き延びた」
    「幾星霜の命の上に立ってる」、の言葉が深い。

  • セイが初めて狩った生き物に対し「ありがとう」と、言ったシーンでじわじわきた。
    現代人に足りない感情だな、とも。

  • まさにさいとうたかをの『サバイバル』。

  • タイトルと1巻の展開から、
    2巻はもっとイヤな展開になるんじゃないかと思ってました
    怪我や病気が死に直結する恐怖はあるものの、
    予想外に、純粋に「生きる」ことや「食べる」ことに向き合う巻となりました
    山の中で出会った男は何者で何を知っているのか…

  • この人の作品好きなんだけど。ホーリーランドも面白かったし。でも途中にある解説ちっくなのは要らない気がする…。

  • 話の流れからして
    まだまだ序の口のようですねぇ。
    まぁ、死にたいと思っていた連中が
    生きるという意味をだんだんと見出してくる
    そんなところでしょうか。

  • 鹿方面を突き詰めた模様。<br />思ったより好感触。<br />でもいよいよ食べる段の気持ちの変化を誤魔化した気がしてちょっと気になった。

  • セイの過去話から始まり、狩りで終わる今巻ですが、鹿を射ったあとの描写がすごい印象的で生命の強さを感じ取れました。次巻予告ではなかなか物騒になってるみたいですが、楽しみです。

著者プロフィール

東京都出身。代表作に『ホーリーランド』『自殺島』『デストロイ アンド レボリューション』など。

「2023年 『創世のタイガ(11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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