- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592162261
作品紹介・あらすじ
映画を愛するアラサーOL木根さんの誰も味方してくれない叫び! 「君の名は。」「ジャッキー映画」「ロード・オブ・ザ・リング」「マトリックス」「字幕vs吹き替え」収録!
2019年4月刊
感想・レビュー・書評
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巻を重ねるにつれノリが加速していく映画マンガ、第6巻!
今巻も、字幕vs吹替に代表される普遍的なテーマから、
まさかの超常現象やファンタジーや夢オチまで取り込んだ
ディープ映画話がこれでもかと繰り出されます。
個人的に印象深かったのは、指輪の話をそっちに
持ってくか!と感嘆した『ロード・オブ・ザ・リング』と、
時代の流れを改めて感じた「ジャッキー・チェン映画」。
そういえば、「ジャッキー映画」みたいに俳優さんの
名前でまとめられる映画群って、最近はあまりないですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ロードオブザリングを指輪と絡めて。。。上手すぎる。
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メジャーな映画ほとんど観てないから「この作品はこういう話なんだな」という地点からのスタートになりがちで、細かい説明や小ネタとか沢山の情報を脳内で裁くことが主になって漫画そのものを楽しむことができにくくなってしまってる…家族が買ってきてくれてなければ挫折してたかも。
そんな中でも「吹き替えか字幕か」論争は楽しく読めた。
親の影響で昔は字幕一択だったけど今は木根さんと同じだなぁ。 -
先月、この漫画を知り、やっと追いついた最新刊。
アニメイトに無かったので、TSUTAYAで見つけたんだけど、TSUTAYA限定のオマケカードが入っていた。
チェーンごとに色々あるのかしら。
アニメイトでも見つけたら買ってみよう。
この手のモチーフは、6巻まで来るとネタ切れになりがちでソレヲごまかすためにドンドンブレて気がちなんだけど・・・この作品は勢いが止まらない。
映画好きが納得する「あるある」がほんとうにあるある。
マンガの中に入って、映画談議に混ざりたい。
吹き替えはなぁ…情報量は多いんだけど…
例えば、日本人ではないアジア人が、日本語喋るととてつもない違和感があったり。
アニメのように甲高い声のおっさんとか。
受け入れがたい部分が大きいのよね・・・。
とかね。
アドリブをまぜて、バカな方向に面白くなっている吹き替え傑作とか、アドリブ挟みすぎて意味が通じなくなるところまで変えちゃった駄作とか・・・。
個別に感想書くときりがないのよ。 -
百合じゃん!
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俺は字幕派だったけど、気づいてみると、木根さんの言う通り楽しめりゃどっちでも良い派になっていた。
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いやー、素晴らしいですね!映画オタクには応えられないカルトの数々。キネさん同様ホラー好きですが、このようなジャンル分けを見たのは初めて。実に勉強になります。キネさんチックなところがわたしにもあるので、アニメに目覚める場面は大変参考になりました。ジャッキー映画リスペクトにも胸アツ。ロードオブザリングの回のキネさんの言葉にはジーンとしました。六巻にきてクオリティ下がらないのは見事の一言です。マトリックスがちょっとわからなかったので、じっくり読み込みます。カルト&ディープなクイーンファンの私、今回ボヘミアンラプソディー出てくる!と身構えてました。内容によってはキネさんと一戦交える覚悟でしたが、ネタで使われてた程度で安心しました。