- Amazon.co.jp ・マンガ (188ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592182184
感想・レビュー・書評
-
読み終わりました……。
感無量です。
本当に良い作品に巡り合えたと思います。面白かった!!
おススメして下さった方、本当にありがとうございました!
蝶子や京、周りのキャラクターの切なさや温かさ、真摯さに心打たれる作品です。作品全体に流れる純文学ような雰囲気もとても良かったです。
この作者さんの他の作品も読みたくなりました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
葉介大活躍ですね。この子もめっちゃいい子。愛しい。
というかもう全員大好きですよ! 暖かい人ばかりです。
京と蝶にとっては、最後の最後でまた辛いことが重なってしまいました。
が、それがあったからこそ、今度こそしっかり乗り越えられたんじゃないかなと思います。
ほんとみんな幸せになって欲しい。
そして物語の中で大きな意味を持った小説、花名。
これ読みたいですねぇ。
辛い描写も多かったですが、花名と絡めた終わり方がとても綺麗で、清々しい気持ちで読み終えられました。
出会えて良かったと思うお話です。
お勧め! -
蝶子が大学3年生になったところから。
蝶子が祖父の見舞いに行かなかったのは、また身内の死を身近に感じてしまうのが怖かったから。
京がいるから向き合う気になれて、最期に間に合って良かったと思います。
あんまり見舞いに行かない事について語られてなかったけど、大事な話題だったと思います。
一方で兄に会っただけでまた壊れそうになる京。
兄は何しに出てきたんだか…
もうちょっと分かりやすく絡んできて欲しかったです。
もう関わらないと決別出来た事で、少し前に進んだってことかな。
直裁なシーンはあまり無いものの、この先も穏やかに2人の時間を過ごしていくのだろう終わり方で綺麗でした。
ふざけてるシーンと詩的な場面との差が結構あるけど、あまり違和感なく読めて良かったです。 -
4巻完結〜。おじ様系の話スキ。もう少し闇の病みのところを描いて欲しかった〜。
-
闇の中にひっそりと咲く、蓮のように清浄で美しい作品でした。
京の弱さと、蝶子の強さのバランスがよく取れている。
花は枯れても、また咲くように凛とした再生のお話でもありました。
きっと蝶子と京には、これからも様々な困難があるでしょうが、乗り越えていくことが出来ると思います。そして願わくは、秋山と唐澤にも幸せが訪れますように。 -
再読。闇に囚われた京が寄り添う蝶子に漸く救われました。意外な場面で渇を入れた葉介が本当にいい人だなー。でも「面白いコント」の一言で片付けられてしまう不憫な人(笑)キスシーンが静かできれいだなぁ、と本編の流れを無視した感想を持ちました。巻末おまけ漫画の大胆な蝶子に困ってる京が新鮮。イチャイチャしてないこにこんなに主人公2人にニヤニヤする漫画を他に知らない。
-
女の子と小説家との恋愛ものです。
切なくて泣けてくる漫画です。 -
キャラが可愛いのです〜v
ゆっくりなテンポとか、
なのに主人公の想い人が変態だとか
そういうところがすごく好きですv
-
最終章。
パー介こと(←)葉介が割と頑張ってたと思いますね。
蝶子と京の間が、あんなに繊細だったら、そりゃパー介も頑張りますよ。
蝶子ちゃんのこと好きですもんねー。
京が、また兄貴との接触で壊れて、蝶子の祖父が息を引き取る。
故意じゃなくても、京のことを突き放したって自分を責める蝶子が哀しい。
4巻分、ずっと両思いなのに、闇と対峙したりしてる姿を描いていて良かったです。