しゃにむにGO 第32巻 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 340
感想 : 39
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (206ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592184409

感想・レビュー・書評

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  • 千葉などを舞台とした作品です。

  • 全巻一気読み、32巻と長いですが引き込まれてあっという間です。
    テニスのルールは全く知らないけれども、試合シーンはドキドキして
    ゲームセットのシーンにはゾワゾワします。
    10巻目くらいから、読みながら毎巻一度は涙流してたような気がするけども
    メイン二人だけじゃなくて、その他の『頑張ってる平凡な人たち』の
    エピソードがどれもこれも素晴らしかった。
    最後、みんな幸せで良かった良かった、と思いきや駿だけがちょっと心配ですね。
    と、キャラの行く末が気になる程夢中になった名作。

  • かつては陸上選手だった伊出と
    かつては有名なジュニアプレーヤーだった滝田


    テニスが初心者な伊出の成長と
    伊出の成長の早さに恐れを抱く滝田


    楽しみながら成長する伊出
    苦しみながら成長する滝田


    性格も、成長の仕方も相反する二人
    お互いを仲間として、ライバルとして認め合う


    一時期は二人とも悩みの中でテニスを離れ
    それを経て、テニスを再開する


    親友の腕を壊してしまった後輩
    自らを高みに行くため交友関係を絶っていく選手
    ヘルニアで苦しみながら試合を続けるライバル



    純粋なテニス漫画としてだけではなく
    周囲の人間にも色んな問題を抱えている
    それを乗り越え様と努力をする姿



    初めて最終巻を読んだ時は、思わず泣きそうになりました
    胸が久しぶりに熱くなった漫画です



    【人生の教訓】

    ○自分一人では成長に限界がある。ライバル・仲間が居てこそ更なる成長がある

    ○有能な師に出会わなければ、ダイヤの原石であっても、磨かれない

    ○挫折は乗り越えられる

  • もうありがとう!!この本に出会えてよかった…!!
    2人ともお疲れ様。

    泣いて笑って悩んで…グズグズしたほんとの青春でした。

  • もうだめ。文章で伝えられることには限界があると思う。
    少女漫画だからって理由で読まないのはこの漫画には許されない。
    だって全然少女漫画らしくないんだもん。
    恋愛描写が少なめで、テニスメイン。熱い展開の合間に入る人間ドラマ。
    でも恋愛描写ないがしろってわけじゃなくて、後半ではそれが全ての要素と絡み合って不可欠の存在になる。
    何が欠けてもここまで面白くならなかったと感じる。

    とりあえず読んで欲しい。今まで読んできたテニス漫画ではダントツ。
    スポーツ漫画でも、漫画という括りを取り払っても間違いなく最高水準の物語。

  • まさに青春!!
    テニスがよくわからなくても、のめりこめるストーリーだし、
    登場人物それぞれの成長がすごい!
    最初から最後まで面白いのでこれはぜひいろんな人にみてもらいたいかも。

  • 東京でがんばっていた頃の私の記憶の多くはこの物語に集約されます
    ラケットや走行線を描くのが難しかった…(苦笑)

    胸が熱くなるようなお話を読みたい方は是非
    スポーツをされてなくても、色々なキャラクターの心情が織り込まれているので、誰かしらに共感できると思います

  • さすがです。羅川さん。クオリティが安定してて、非常に読んでて安心感があります。テニス。またやりたくなってきました……

  • やっと読んだ~
    待ちに待った感と早く読みたい気持ちでドキドキしながら読んだw
    終始泣かせられたなぁ(っД`)
    結末は想像通りだったけど展開はおもいがけず
    とにかくテニスがしたくなった★

  • 主人公だけでなく、登場人物一人ひとりの心の成長を描き切った羅川先生に、ただただ「ありがとう」と「お疲れさまでした」と伝えたい!!!一気読みしたらもう涙が止まらない…っ

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著者プロフィール

羅川真里茂 青森県出身 代表作に『赤ちゃんと僕』、『しゃにむにGO』など。現在は月刊少年マガジンで『ましろのおと』を連載中。

「2022年 『ましろのおと(31)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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