スピカ 〜羽海野チカ初期短編集〜 (花とゆめCOMICSスペシャル)

著者 :
  • 白泉社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (104ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592192329

感想・レビュー・書評

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  • 「3月のライオン」つながりで読んでみた。
    原点を感じさせる初期作品でありました。

  • 切ない感じ。

  • 「森山中教習所」の次に読んだもんだから、「ああ、これよ!マンガってこうよ!」と、ホームグラウンドに帰ってきたような気がした。表題作の「スピカ」が少女マンガらしくてとてもいい。BL系の「夕陽キャンディ」も良かったなー。

  • どれも絵も話も可愛くて、羽海野先生の原点なんだなあ、って感じ。でもやっぱり羽海野先生の良さは長編での人間ドラマにある!と思う。つまり、短編だとホント短すぎて十分に描ききれなくなっちゃうから、勿体ない。

  • かわいい短編がぎゅっとつまった一冊

  • 『ハチミツとクローバー』の羽海野チカの、初期短編集。


    “羽海野チカがデビュー当初、各誌に描いた珠玉の短編をついに集約して一冊に…。少年探偵・バレエ・ショートストーリー・エッセイなど様々なジャンルを集めた短編集!”

     ◇冬のキリン
     ◇スピカ
     ◇ミドリの子犬
     ◇はなのゆりかご
     ◇夕陽キャンディー
     ◇イノセンスを待ちながら


    筆者独特の、ほんわかするけどちょっと切ない気持ちになる、絵本のような短編作品が収録されています。まさに羽海野ワールド。初期作品といっても、どれも完成度高いです。

    特に、表題作の『スピカ』と『冬のキリン』、『はなのゆりかご』が好き。ちょっとBLの雰囲気が入った『夕陽キャンディー』もよかったです。ラストのエッセイ風コミック『イノセンスを待ちながら』からは、押井守作品に対する作者のオタクぶりがうかがえます。

    最後のページに小さな文字の直筆で、『この単行本の印税は全て東日本大震災により被災された方々と、被災地の復興のためへの義援金とさせていただきます』と。
    なので、価格もリーズナブルだし、新本での購読をオススメします。

    もっと読みたいという気持ちを込めて、☆☆☆☆☆寄りの☆☆☆☆。

  • 記録漏れ。
    チュチュ姿、上ジャージ➕下チュチュ
    最高です。

  • 童話風なストーリーがいい。テーマも、真っ直ぐで読んでいて気持ちがいいです。

  • 羽海野チカさんの短編集
    羽海野さんの漫画には心が動かされます✻

  • かわいくてほっこりして、どこか切ない羽海野先生のお話が大好きです。
    表題作と、キオの物語が特に好きです。

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著者プロフィール

東京都出身の漫画家。デビュー作品、 美術大学を舞台にした青春漫画『ハチミツとクローバー』が大ヒットとなり、アニメ化・映画化された。 2007年より『3月のライオン』の連載を開始。 同作はマンガ大賞や講談社漫画賞、手塚治虫文化賞などを受賞した。

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