パレス・メイヂ 2 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
3.99
  • (31)
  • (60)
  • (30)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 451
感想 : 22
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592194057

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 少しずつ少しずつ距離が近づいていく陛下と御園の関係が良い。頬に手を触れるだけでこんなにドキドキするシーンに出来るのは、「玉体には触れられない」っていう天皇ならではのしきたり(ルール)によって、自然に障害を作れているからなんだろうな。最後にこの2人が幸せになる方法も現時点ではまだ見えていないのも良い。設定の勝利だと思う。

  • 2015.10.25
    お律かわいいv

  • 眼鏡になったお律っちゃん頑張れ!知的有能女中になってほしい!

  • 面白かった!次巻楽しみ。

  • 新たな主従関係恋模様(こちらは一方通行のようだけど)も登場し、人間関係も複雑になっていくのかな。

    御園くんの恋はどう考えても報われないのだが、彰子帝の心の支えになってるのは確か。好きな人が笑顔でありますように、そんな小さなことを守り続けていくのは難しいんだ。

    鹿王院宮の本気モードの追撃は増して行きそう。

  • プラトニックな主従の密やかな恋模様を描く2巻。
    鈍すぎる御園に笑いつつ、彰子帝にカッコよさと可愛さに惚れ直す。でも御園の真っ直ぐさとか一途さも素敵。
    彰子のことを諦めきれない宮様が御園に意地悪する様子もあからさまになってきたな。なりふりかまってられない感じが出てきたのかな?
    続きが気になるぞ。番子さん、色々描いてて忙しいでしょうけれど頑張って描いてください(笑)

  • 女帝と少年侍従のプラトニックな触れ合いを描く、明治時代「風」の宮廷漫画の第2巻。最近の少女漫画では、このような前進しえない奥ゆかしさがほとんど描かれなくなってしまったので、逆に新鮮に感じる。

  • ストイックで萌えるわー主従。

  • これほど説得力ある世界観つくるのって半端な勉強じゃできないよ。画が軽めだしテンポよい展開でスルスル読めちゃいますが、ものすごい作者の力とセンスがつまってるわけだな。

著者プロフィール

愛知県出身。
2000年、「月刊ウィングス」(新書館)の『NO GIRL,NO LIFE!』でデビュー。書店でのアルバイト経験をもとにしたエッセイ漫画『暴れん坊本屋さん』(新書館)で注目を集める。代表作に、近代日本文学を題材にした『よちよち文藝部』(文藝春秋)。ストーリー漫画では、若き女帝と侍従の少年の恋を描いた『パレス・メイヂ』(白泉社)がある。

「2022年 『ひらばのひと(3)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

久世番子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×