それでも世界は美しい 9 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
3.75
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本棚登録 : 339
感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592194798

感想・レビュー・書評

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  • こうこなくっちゃ!という展開。やっとリビの闇編に入ったけれど、主人公の片っぽの闇ネタも、ある意味少女マンガの王道なので、いつ来るかな~と待ってました。この作品は、1巻の帯で紹介されているとおり、マサに少女マンガの王道。でも陳腐にならずに王道を極めると、ジャンルを超えて傑作になる。今巻の最後のシーンもお約束中のお約束だけど、今後の展開も砂の皇国編のようなクオリティと感動を期待しています!

  • ★3.5

  • ニケとリビのラブラブイチャイチャが本当に甘くて愛おしい時間に見えただけに、後半からのリビの誕生日の大国祭での闇はヤバかった。リビ顔変わってたじゃん。怖い。フォルティスの言ってたのはこの事だったのね。ニケに離れたら殺すってやつ怖かったけど本気なんだろうな。それくらいにニケが必要でニケはリビの全てなんだろうなぁとか思った。ニケが友達になったと思ってた氷の王国の王女ウルスラ姫、前巻の終わりに見たとき髪の毛色が違うリビかと思って、腹ちがいの姉弟みたいなのを想像してたから、もうこの展開王道なんだろうけど私の中では意外すぎて衝撃巻だった。最後ニケがヤバそうなところで終わったけど、あれ刺されてたらリビさらに狂うよな。

  • リビの闇。
    それがどう晴れていくのか。
    これからはそんなお話?

    みんなかわいいなー。

    暗い部分が多いので
    今回はリビニケはあまりなし。
    ふたりのただただ幸せな回を
    はやく見たい!

  • お互いのことを思っているけれどもすれ違う二人。

    本編はハラハラしましたが、巻末の総選挙結果はわらいました。

  • リビの大国祭を前にニケは不思議な美少女スランと出会う。その出会いがリビの闇を引き出す。その闇を目の当たりにして戸惑うニケだが、リビを信じる気持ちは変わらない。
    リビが真っ黒(笑)でも面白い展開になってきた。前半のイチャラブが穏やかな晴天なら、中盤からは暗雲立ち込める嵐に突入って感じ。ラストもすごい所で終わってるし続きが気になる。
    人気投票の結果の巻末漫画に超笑ったww

  • たかが12歳の少年王が大国を強固にするために
    少なからず手を汚さずにきたなんてことはない
    みたいなことを言っているのが、さらに今の歳よりも若いときの出来事だとすれば、心の闇や、トラウマとなるのは当然のことだと思う。
    大切なモノが出来てしまったからこそ、更に敏感にナーバスになるのもしょうがない。
    今は、リヴィの闇をニケがどう向き合っていくのか?
    また、9巻最後の終わり方がなんてところで・・・!!という感じなので、ニケがどうなったかで、またリヴィの暴走も怖いけれど、このリヴィの闇の部分をなしで、この太陽王になった経緯も、本当のリヴィのことも語れないのかもしれない。
    とても重要な部分なんだと思う。
    次巻も楽しみです。

  • ニケがリビの過去と向かい合う時になりましたね。
    なかなかにしんどい展開で……。
    でも、為政者は血まみれにならん時もあるわけで、この話が来たかという感じですわ。

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