Deep Water〈深淵〉 (花とゆめCOMICSスペシャル)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 539
感想 : 54
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (293ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592197584

感想・レビュー・書評

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  • 古書店で購入。「秘密」もそうだけど、なぜかグロい描写がキレイに見える。線がキレイなんだろうな。ストーリー的には、やり切れなさがのこる。

  • 表紙が偉く少女漫画だったので(笑)読むのを回避していたが、清水玲子さんは「少女」を悲劇のヒロインだけで終わらせず、突き放す様に描く。『秘密』の2巻に登場する絹子もそうだった。

  • 哀しや。

  • 設定に無理があるのでは、、。いくら宗教とはいえ、こんなことあるのだろうか、と思ったところであまり入り込めませんでした。少女たちの闇にはずしんときましたが、やはり秘密を読んだ後ではややインパクトに欠けます。

  • よい

  • とてもやるせない気持ちになった…。
    親が宗教家で、それによって受けてきた苦痛。
    同じだと思っていた子が新しい人生を送っていると知ったときの茅香の気持ちを考えると胸が苦しい。
    高比良刑事の潔癖症が、うまく話に絡んでいてとても良かった。

  • サスペンスミステリー

  • 過去に両親を殺した少女は、少年法の特別矯正プログラムで別の人間として暮らしていた。
    連続幼女殺人事件によって、過去事件を担当していた潔癖症で死体が苦手な刑事・高比良と再会し…。
    過去の事件の真相と共に事件を追うサスペンス。

    「秘密」と同じようにおぞましい新興宗教がからんだ本格シリアス作品。

  • 表紙とタイトルからは全く内容想像できず、清水玲子作品だからと手に取りました。最後まで読んで、何ともやりきれない気持ちでいっぱい……が、面白かったです。1冊でも読みごたえありました

  • 清水さんは汚いモノへの嫌悪感とかそういうのの表現が本当に上手いなあ。
    しかしやはり似たもの同士とはいいものだな……

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著者プロフィール

十文字学園女子大学名誉教授。桐朋学園大学(ピアノ専攻)卒業後、NHKラジオ幼児番組「ピッポピッポボンボン」、教育テレビ「ふえは歌う」などにピアノのお姉さんとしてレギュラー出演。現在は後進の指導をはじめ、朗読ミュージカルのピアノ演奏、雑誌等での音楽あそびやリズムダンスなどを発表し好評を得ている。

「2022年 『保育のうたあそび決定版-ワクワク☆春・夏のうた-』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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