偽りのフレイヤ 3 (花とゆめCOMICS)

著者 :
  • 白泉社
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本棚登録 : 187
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784592211938

作品紹介・あらすじ

静かに怒りを湛え、フレイヤはレレン砦に辿り着く。疲弊した兵、投石機による猛攻、百戦錬磨のシグルズの将──。落城寸前の砦を守るため、フレイヤは「ある作戦」を決行するが…?
絶望の淵で、偽りの少女は何を想う──…
2019年8月刊

感想・レビュー・書評

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  • また別の強さを身につけていくフレイヤの姿はワクワクしちゃう。実は双子でしたとかあるのかなぁ?

  • アレクという支えを失い、怒りで暴走する主人公フレイヤを近衛騎士ユリウスは死んだ王子に重ね合わせ、そのまま見守る形を取るのですが、徐々にそれにも無理がたたり、怪我を負ってしまいます。怪我を負いながらも王子の役を担おうとする健気な姿に、また自身のことよりもユリウス達仲間を守ろうとするフレイヤ自身の思いに突き動かされ、ユリウスはフレイヤを王子の身代わりとしてではなく、フレイヤ自身を支え、フレイヤの好きなように動くよう進言します。
    この巻で一気にフレイヤとユリウスの関係が変わりつつあります。
    特にユリウスがフレイヤを王子の身代わりとして見ることをやめ、王子とは呼ばず、フレイヤと名で呼ぶシーンは感慨深いです。
    スパイも現れ、四面楚歌な展開が続きますが、ところどころ希望もあり、話はさほど暗くはならないのも良いです。
    最後はまさかの終わり方で、続きがとても気になります。
    3巻まで読んで、1番盛り上がりがあり、一番好きな巻です。

  • しぶとさが発揮されてよかった。
    香水の女の子も助かっているといいな。
    旗を立てるフレイヤが、薔薇とサムライの天海さんを想起させるから
    劇団新感線で舞台化してほしいな。絶対に相性が良いと思う。

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