- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784592215387
作品紹介・あらすじ
華房雅と接触した真冬は賭けの真実を聞き、華房藤子の真の目的を知る。
文化祭は何事もなく2日目に突入…かと思いきや、真木が手配したならず者たちが大集結!?
「佐伯鷹臣を連れて来い」と要求。
真木の狙いとは一体…!?
それぞれの思惑が交錯する、文化祭二日目スタート!な28巻!!
2020年4月刊
感想・レビュー・書評
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次の巻の予告で、すっかりと忘れておりました。真冬の記憶喪失。
あまりにもいろいろありすぎて、何が何だか分からなくなってしまいましたが、真冬の記憶がこの作品の一番の山だったんですね。
私は寒川の恋とか、夏男に恋したあの子とか、凄く好きなんですけれど、そこらへんはないんですね。残念。
あぁ…あと、ウサちゃんマンはどうなったんだろうか。早坂君のヒーロー。
なんか、いろんなことに謎がある作品だから、どういった風に完結するのか、疑問というか不安でしかない。
作者、忘れているわけではないですよね。私の中ではウサちゃんマンがカギなんですけれど…。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
最後のオチもよかったわね。ようやく会長も檻の中の一人として抱えていたものがスッキリ溶けて一件落着って感じで。妹と過ごすはずが、すれ違いで緑が丘にとうこが来たのはお馬鹿っぽくて笑うが。
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ついに次で完結か〜そういえば先生との過去忘れてた。あと一巻で回収出来るようなもんなのかw
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遂に動き出した真木。そして罠に嵌められていく真冬達
と言うか、文化祭開催中の体育館に不良の大群が居座ってるって凄い光景だな!
そこからは単純な暴力の応酬。真冬だけでなく、由井や早坂を加えての大乱闘!
…闘いの最中であろうとギャグ描写をしっかり挟んでくる椿いづみ先生には感服してしまうけど
真木が狙った過去の再現。自分が味わった苦しみを相手にも味あわせてやるという復讐。それが3つの予想外に拠って打ち砕かれていく流れは印象的
1つ目は犬塚を呼んだつもりが鷹臣を呼んでしまった真冬
2つ目は真木は無関係の男子を倒したつもりがそれは真冬だったこと
そして3つ目が何よりも…。妹のことが忘れられない、妹を失った苦しみに縛られ続けてしまう。その一心で鷹臣への復讐を始めたというのに肝心の妹のことを忘れかけていた真木
この復讐劇は真木の苦しみを晴らすことではなく、妹との笑顔を思い出す為のものになったというのは印象深いな
どう考えても三年生編に入ってからのラスボスは真木が君臨しており、藤子が何か企んでいたとしても真木の言動の前には霞んでいた
だから打倒真木が済んだ後は何もかも問題が解決されたように思ってしまったのだけど……
まさかあのタイミングで謀略を巡らせてくるとは!
誰もが油断し、誰もが口出しできないタイミングでの一撃必殺!たった一言で全ての局面を引っ繰り返してきた藤子はやはり恐ろしい存在だったのだなと再認識
ただ、そこでこの学園においてたった一人の人間に思い通りの行動を許さない人間が一人いたわけで
藤子が反撃不能の一撃必殺を披露したタイミングに合わせて最高のカウンターを用意していた雅はやはり半端ないなぁ。そして雅のカウンターの意図をすぐに理解して合わせてきた他の面々も
まさか同じ劇で2度も感動させられるとは思わなかったよ
雅のカウンターは一人では活きなかった
そして、雅と藤子の関係を修復するのもやはり雅だけでは不可能だった。それらの繋ぎ役を果たした真冬は何気に大金星の活躍だったのではなかろうか? -
2020/04/28 読了。
ラストまで後一巻…!
本当に毎回笑わせてくれるわー!
早坂君をフォローするという具合で息が合う
真冬と忍者が面白すぎる…。
感動できる場面でもあるのに(笑